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いま、憲法を考える ~憲法や憲法改正の参考になる本の特集~
 一度も改正されたことのない日本国憲法(以下、憲法とする)について、いま、改正の話題が盛り上がりを見せている。
 憲法は国権の最高法規。わが国の全ての法秩序は、最終判断で憲法に合っているか違っているかを問うシステム。また、国内のあらゆる法規制も、憲法に合っていなければ制定ができない。まさに、憲法は私たちの生活や社会秩序の源と言えるもの。
 当ページでは、そのような身近な憲法について、学習院大学名誉教授の戸松秀典先生のコラムをお届けします。
 なお、戸松秀典先生の連載について、感想やリクエストなどのご意見を募集しています。
 ご意見は、編集部(bw@j-cast.com 半角で入力してください)までお寄せください。

日本国憲法 条文

連載「憲法――散歩をしながら考える」

学習院大学名誉教授 戸松秀典
日本国憲法は、1947年5月3日に施行されてから今年で70年となります。そこで、人が古稀を迎えることになぞらえて、いろいろな企画が登場しています。また、安倍晋三首相が、憲法改正の実現についての意欲を強く示したことに対応して、改正論議が盛んになっています。憲法の研究を仕事としてきた私も、そうした世の動向に無関心ではいられなくなっております。また、定年で大学の教壇をおりた身でありながら、憲法のことについて語りたい気持ちを捨てきれないでいます。このコラムの執筆を引き受けたのはそうしたことが背景にあります。どのような人に本欄を読んでいただけるのか全く分からないままに、なるべくゆったりと、コラム形式で述べていきたいと思っております。どうか、感想やリクエストがあればJ-CAST「BOOKウォッチ編集部」までご連絡ください。
(2017年8月 戸松秀典)

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