本書は、憲法を学ぶ上で重要な判例・裁判例を網羅。事実や判旨のほか、必要と思われるものについては、最高裁判所裁判官の個別意見も積極的に収録。
第8版は、再婚禁止期間、夫婦同氏制、GPS捜査、およびNHK受信料に関する最高裁判例など、2017(平成29)年までの重要判例を収録し、アップデートした。
本書は、法学部や法科大学院の学生、司法試験の受験者の教材として、また法実務家の資料として、さらには一般市民が憲法の現状を知る書として、信頼の置ける、利用価値の高い憲法判例集。
実際に起きた事件について、裁判所が憲法を基準にして判断した結果のうち、重要と思われるものを解説しているため、例えば自身や会社が抱えるトラブルについて、過去の憲法裁判で類似するものを探す際にも役立つ。
主な収録内容
第1章 天皇
第2章 戦争放棄
第3章 国民の権利および義務
第4章 国会
第5章 内閣
第6章 司法
第7章 財政
第8章 地方自治
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