年間1000種類以上のアイスを食べ、その全てのパッケージを保存しているアイス評論家、アイスマン福留さんが贈る『日本ご当地アイス大全』(辰巳出版)が8月9日に発売された。
本書は、アイスマン福留さんが自らの足で日本中を巡り、全国区の有名な「ご当地アイス」をはじめ、地域限定アイスなど250種以上を収録したアイス好き必見の1冊。
PART1では「地元じゃ定番!地域に根付いたオリジナルアイス」をピックアップ。今やコンビニでも販売されるほど全国的に愛される鹿児島生まれの「しろくま」、三重の「アイスまんじゅう」、大阪の「アイスモナカ」も、地域によって味が異なるのはご存じだろうか。
一方、青森の「ジャンボアイス」や沖縄の「氷ぜんざい」など、地域では知らない人のいない定番の味だが、全国的には知名度が低いものも。
PART2は「味わいある佇まいに個性豊かなアイスも!みんなの町のアイス巡り」。美味しいアイスのためだけに全国津々浦々に足を運んだリポートだ。
地元民に愛され続けるアイスや、レトロで可愛いアイス専門店、名物のアイスが美味しいレストランや喫茶店、アイスが販売されているドライブイン・道の駅・高速道路のサービスエリアを大特集。個性豊かなアイスを早速味わいたくなってくる。
PART3では「昔も今も大人気!ご当地メーカー&チェーン店のアイス」を特集。
定番のアイスを見かけなくなったと思ったら、実は地元メーカーの商品だった――。
というのは、上京したての地方出身者あるあるだそう。
旅先で発見した見たことのないアイスや、最近見かけなくなった定番の味は、もしかしたら地元メーカーのアイスかも。ここではメーカーやチェーン店ごとに、ご当地では定番のロングセラーアイスを紹介している。
PART4の「ご当地ハイブリッド!ご当地名物とコラボしたアイス」では、長崎の「カステラ」や山梨の「信玄餅」、長野のリンゴ、福島の桃などの各地の名産品や名物とコラボしたアイスに注目。スイーツのみならず、醤油や味噌にうどんといったフードメニューや、「富士山」「日本刀」「鉄」ともコラボした画期的なアイスが盛りだくさんなので、旅先でチェックしてはいかが。
このほか、ミニ特集やコラムも充実しており、アイス好きにはたまらない1冊だ。
■アイスマン福留(あいすまんふくとめ)さんプロフィール
アイス評論家。年間1000種類以上のアイスを食し、すべてのパッケージを保存、収集している。情報サイト『コンビニアイスマニア』運営のほか、業界専門誌でのコラム執筆、商品監修など、アイスクリームを軸に幅広く活動。『マツコの知らない世界』や『王様のブランチ』をはじめメディア露出多数で、アイスといえばこの人という第一人者的存在。著書に『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』(辰巳出版)がある。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?