一級建築士でインテリアコーディネーター、さらには収納環境プランナーとしても活躍する「片づけのプロ」すはらひろこさん監修の『1ヵ月でスッキリ! すはら式捨て方』(宝島社)が8月18日に発売される。
スタイリッシュなインテリアに憧れて新しいアイテムを購入したはいいものの、「もったいない精神」が発動してどうしても物が捨てられない。フリマサイトで売ろうと思っても、面倒で結局やらず仕舞いに終わり、お部屋がモノで溢れかえってしまった......なんてことはないだろうか。
部屋が散らかっているといっても、片づけられない理由や原因は人によって異なる。本書では「ため込み」「ものぐさ」「忙しすぎ」「気まぐれ」「高望み」「苦手意識」の6パターンに分けて、タイプ別に効果的な片づけを提案している。まずはあなた自身の「 捨てられないパターン」をチェックしてみよう。
ちなみに記者は「気まぐれパターン」。「集中力が切れやすく中途半端で終わってしまう」傾向があると書かれている。耳がイタイ......。
そんな「気まぐれ」パターンへの対策は、時間や場所を制限して集中的に片づけること。
「たくさんのモノを所有していますが、モノへの執着心はあまりないので、始めるとすいすい捨てられます。片づける際には、作業範囲と時間に制約を設けることで集中力を保ちやすくなります」
なるほど。思い当たることがありすぎる。まずは1ヵ所から始めるのがよさそうだ。1ヵ月捨て方カレンダーには、バッグの中味やスマホのデータ、ポーチ、化粧品...といった具合に、1日1ヵ所と決めて、具体的に何をどう片づけるのか、捨てる判断の仕方をアドバイス。
部屋だけではなく、スマホデータまでスッキリさせるのが、すはら式だ。
何から手をつけていいのかわからない人は、「捨てられない」パターン診断から始めてみよう。自分の散らかりグセを知り、1日5分の片づけを習慣づければ、1ヵ月後には部屋もスマホも見違えるほどスッキリするはずだ。
■すはらひろこさんプロフィール
建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片づけ術に定評がある。
商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。人気講師としてオンラインセミナーも開催。共働きの主婦目線を追求したメソッドが好評。『風通しのいい片づけ』(エクスナレッジ)など著書、監修書多数。
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