新海誠監督の世界観を本革ブックカバーで表現。『すずめの戸締まり』の＜常世＞は何色？

（商品名）本革ブックカバー『すずめの戸締まり』

   新海誠監督が執筆した原作小説『すずめの戸締まり』『天気の子』『君の名は。』（角川文庫）のオリジナルグッズの予約販売が、2023年9月15日にスタートした。

   それぞれの作品の世界観を表現した本革のブックカバーだ。完全受注生産で販売される。価格は各8,250円（税込）。

予約期間： 2023年9月15日（金）15:00～2023年10月15日（日）23:59
詳細ページ：https://kadobun.jp/special/shinkai-makoto-goods/

　外側と内側の革、ステッチ糸の色はそれぞれの作品のイメージカラーで組み合わせ、内側には左右にオリジナルイラストを刻印している。いずれも深みのある色合いが魅力だ。

■本革ブックカバー『すずめの戸締まり』

   扉を開けると、美しく幻想的な＜常世＞が広がる印象的な場面が表現されている。ダイジンと草太の追いかけっこの刻印は、オリジナルカットだ。2人の元気な足音と追いかけっこシーンの軽快な音楽を思い出す。

＜色・刻印について＞
【外革の色】すずめの椅子を思い出させる、あたたかみのあるキャメル
【内革＆ステッチ糸の色】すずめたちが迷い込む常世をイメージした奥行きのある紫
【刻印のモチーフ】ダイジン／椅子（草太）

■本革ブックカバー『天気の子』

   陽菜の祈りで、雨雲が立ち込める灰色の空が明るい青空へと変わる印象的なシーンを再現。モチーフのてるてる坊主は、作中で陽菜の弟の凪が着ていたものだ。

＜色・刻印について＞
【外革の色】雨空を想起させる、スタイリッシュなグレー
【内革＆ステッチ糸の色】晴天をイメージした爽やかなブルー
【刻印モチーフ】てるてる坊主／雨傘

■本革ブックカバー『君の名は。』

   星が降った日の夜空をイメージした深い墨色に、三葉と瀧を繋ぐ組紐のイメージカラーを合わせた。刻印には、物語のモチーフの彗星と組紐を刻印。

＜色・刻印について＞
【外革の色】夜空を連想させる、吸い込まれそうな深い墨色。
【内革＆ステッチ糸の色】三葉の組紐を思い起させる、鮮やかな緋色。
【刻印モチーフ】組紐／彗星

■新海誠の世界 本革ブックカバー 3種コンプリートセット

   3種すべて揃えたい人向けのコンプリートセットも登場。こちらは2,2000円（税込）だ。

   お気に入りの作品を持ち歩ける高級感のあるブックカバー。使えば使うほど手に馴染む牛革なので、本を読むたびに自分のものになっていく感覚がある。読書時間がさらに豊かになりそうだ。

※画像提供：KADOKAWA

（BOOKウォッチ編集部）

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• 書名: （商品名）本革ブックカバー『すずめの戸締まり』
• 出版社名: KADOKAWA
• 出版年月日: 2023年9月15日
• 定価: 各8,250円、3種コンプリートセットは22,000円（いずれも税込）
• 備考: 予約期間は2023年10月15日まで。2023年12月下旬より順次発送。