2023年2月11日、人気編集者・一田憲子さんの新著『明るい方へ舵を切る練習』(大和書房)が発売された。
個性豊かな著名人の暮らしぶりを紹介する雑誌「暮らしのおへそ」(主婦と生活社)。その編集ディレクターをつとめる一田さんの最新刊である本書は、日々の生活を送る上で得た「気づきと工夫」を綴った実践録。
家事、仕事、人付き合いなど、ままならないことも多い日常を、いかにして機嫌よく乗り切っていくか。そんな身近な難題に直面しながらも、ネガティブ思考だったという一田さんが、日々の小さな「気づきと工夫」を集めて少しずつ明るい方へ進んでいく。
辛いこともある人生。日々、前を向くためには、何をどうすればいいのか。この世の中で幸せに行きていくためのヒントが詰まった1冊だ。
ここ数年でわかってきたことがあります。
それは、人に悪口を言われたって、ご飯はおいしい、ということ。
失敗したって、青空はきれいだ、ということ。
目の前に、楽しいことと、悲しいことがあるとするなら、
楽しいことへ手を伸ばし、むしゃむしゃと食べちゃった方が
ずっとお得なのかも!
少しずつ、そう思えるようになりました。
(「はじめに」より)
■一田憲子さんプロフィール
いちだ・のりこ/1964年京都府生まれ兵庫県育ち。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が人気を得ている。『暮らしのおへそ』(主婦と生活社)では編集ディレクターとして企画・編集に携わる。著書多数。 近著に『人生後半、上手にくだる』(小学館クリエイティブ)、『もっと早く言ってよ。50代の私から20代の私に伝えたいこと』(扶桑社)がある。
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