ミニマリスト、家具やファッションのサブスク、カーシェア、ホテル暮らしなど、時代は「所有」から「共有」へとシフトしつつある。「家」についても考え方も多様化する中、若いうちから「持ち家」を選択する人もちらほら。
賃貸に住んで家賃を払い続けるなら、早いうちから家を購入した方がいいかも。でも今の年収じゃそんな余裕もない。そんな迷える女性たちに向けて、女性向け物件選びのプロ・石岡茜さんが、初心者にも分かりやすく家の買い方をレクチャーする『持ち家女子 はじめます』（飛鳥新社）が2月4日に発売された。
本書では、女性が家を持つメリットから、気になる金銭面、物件の選び方まで徹底解説。「年収が400万円だから」「家を買ったら結婚できなくなりそう」そんな心配もスパッと解決してくれるので、読み終わる頃には持ち家女子に一歩近づいているはず。もちろん、「買うか借りるか」問題や、それぞれのリスクも徹底検証しているので、将来的に家の購入を考えている人にもおすすめだ。
家探しは「条件」から入るのではなく、7つのルールにしたがって決めるのがよいという。
＜家探しのルール＞
①買う目的を明確にしよう
②住みたい街を探そう
③どんな暮らしがしたいのか思い浮かべよう
⑤予算を知ろう
⑥情報を集めよう
⑦実際に家を見てみよう
「将来の家」について考えることがライフプランやキャリアプランを立てるきっかけとなり、価値観が変わる人も多いそう。お金の流れに敏感になったり、一つの節目としてパートナーと真剣に向き合う機会が増えたり、キャリアチェンジに繋がることも。
まずは、持ち家のある生活を思い浮かべて、あなたの理想を実現するための一歩を踏み出してみては。
＜目次＞
STEP 1「将来の家」を考えると人生は動き出す
STEP 2 持ち家女子だけが手にする「いいこと」
STEP 3 理想の暮らしを妄想すると......
STEP 4 実際に家を探してみよう！
STEP 5 あなたを幸せにする家の選び方
STEP 6 家と一緒に自信を持って生きる
■石岡茜さんプロフィール
ことり不動産代表取締役。千葉大理学部卒。2013年にことり不動産を設立。ライフスタイルを中心にしたヒアリングをモットーに、国内外5000人の女性に、幸せな家選びのポイントを伝えてきた。賃貸・売買・投資・管理と幅広い専門分野をカバー。メディアにも注目され、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」、日本テレビ系「幸せ！ボンビーガール」でも取り上げられる。
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