新型コロナに関する報道は、不安になる情報で溢れている。本当のところはどれほど問題なのだろうか。そんな情報をまとめた木村盛世さんの解説書が話題だ。
本書『新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか』(飛鳥新社)は、2021年2月に発売されて以来、重版を重ね、7月に4刷目を発売した。
医師で元厚生省医系技官の木村さんが、感染症の基本法則からワクチン接種の注意点までデータとファクトに基づきわかりやすく丁寧に解説している。
本書の目次は以下の通り。
第1章 感染症の基本法則
第2章 報じられない本当の問題点
第3章 日本に必要な感染症対策
第4章 厚生労働省と日本医師会の大罪
第5章 医療崩壊を防ぐために
第6章 感染症から国民を守れない法体系
第7章 ワクチン接種の注意点と科学的根拠に基づいた対策
「正解」が分からず誰もが不安に思っている今、新型コロナの「本当のところ」に迫る本書。新たな視点を与えてくれそうだ。
■木村盛世(きむらもりよ)さんプロフィール
1965年生まれ。筑波大学医学群卒業。米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程修了(MPH公衆衛生学修士号)。ジョンズ・ホプキンス大学デルタオメガスカラーシップを受賞。米国CDC(疾病予防管理センター)他施設研究プロジェクトコーディネイター、財団法人結核予防会に勤務後、厚生労働省入省。厚生労働省医系技官を経て、現職。著書に『厚労省と新型インフルエンザ』(講談社現代新書)、『厚生労働省崩壊』(講談社)、『厚労省が国民を危険にさらす』(ダイヤモンド社)、『辞めたいと思っているあなたへ』(PHP研究所)など。最新刊『新型コロナ、本当のところどれだけ問題なのか』(飛鳥新社)が4刷と話題。
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