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【Audible】川上未映子の最新作が!伊坂幸太郎、平野啓一郎、あの『三体』も...

春のこわいもの

 多種多様な書籍を音声で楽しめるAmazonのオーディオブックサービス「Audible」(以下、オーディブル)。本は好きだけれど読むのは苦手という人の心を掴んで人気を集め、出版業界でも徐々に存在感が高まってきている。

 そして遂に、書籍よりも先にオーディブルで配信される"オーディオファースト"作品も現れた。その第一作目となったのが、芥川賞作家である川上未映子さんの最新作『春のこわいもの』だ。

画像は『春のこわいもの』(提供: Audible, Inc.)
画像は『春のこわいもの』(提供: Audible, Inc.)

 『春のこわいもの』は、感染症の流行直前の日常を舞台に描かれる6篇からなる短編集。 ギャラ飲みや整形手術、孤独など、現代を生きる人々が直面するテーマを題材とした物語が多い。収録作品は以下の通り。

・入院中のわたしがきみに宛てた手紙 ─「青かける青」
・ 高級ホテルでギャラ飲みの面接を受ける二人の女性 ─「あなたの鼻がもう少し高ければ」
・死期が近づいている老女と大柄な後ろ姿の家政婦 ─「花瓶」
・あなたと生年月日がまったく同じ作家の自殺 ─「淋しくなったら電話をかけて」
・大切な手紙を探しに夜の学校に忍び込む僕と彼女 ─「ブルー・インク」
・高校時代の親友から久しぶりにかかってきた電話に ─「娘について」

 朗読を担当したのは、ドラマ「#家族募集します」などに出演する俳優・岸井ゆきのさん。持ち前の表現力を遺憾なく発揮し、作品の魅力を最大限に引き出している。

写真は岸井ゆきのさん(提供: Audible, Inc.)
写真は岸井ゆきのさん(提供: Audible, Inc.)

伊坂幸太郎、平野啓一郎、劉慈欣も

 オーディブルではこのほか、伊坂幸太郎さんの最新作『逆ソクラテス』や平野啓一郎さんの『本心』なども楽しめる。『逆ソクラテス』は声優の松本健太さん、『本心』も同じく声優の井上悟さんが朗読を担当している。



 さらに、大きな話題となった劉慈欣さんの『三体』もオーディブルのラインナップに加わっている。難解な作品と言われるが、朗読でなら気軽に楽しめるかも。


 オーディブルは月額1500円。毎月付与されるコインで好きなタイトルを購入できるほか、最初の1冊は無料で体験できる。月替わりの1冊無料サービス、聞き放題のポッドキャストなどもある。30日間の無料体験もリンク先から可能だ。

※画像提供:Audible, Inc.
BOOKウォッチ編集部

  • 書名 春のこわいもの
  • 監修・編集・著者名川上未映子 著/岸井ゆきの 朗読
  • 出版社名新潮社/Audible, Inc.
  • 出版年月日2021年7月15日
  • 定価3000円(税込)

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