古池ねじ(こいけねじ)さんの新作『身代わりの贄はみなそこで愛される』(マイクロマガジン社)が、2025年1月20日に発売される。
古池さんは18年デビュー。22年、第21回「女による女のためのR-18文学賞」で友近賞を受賞した。
本書は、300年に一度、湖の神に「一番美しい娘」を捧げる伝承がある村で育った双子の姉妹・宵と環が主人公の作品。生まれつき「あざ」のある宵は疎まれ、環が神の花嫁に選ばれるが、策略により宵が神に捧げられる。湖底で神と穏やかな生活を始めた宵は、村が水没する危機を知る。
神に捧げられた少女が妻になり、幸せになる王道のシンデレラストーリーが主軸となりながら、正反対の立場の少女2人が成長していくヒューマンドラマとしても仕上がっている。
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