授業中に立ち歩く。ゲームばかりしている。すぐ手が出てしまう。手遊びなどのそわそわが止まらない。うちの子、もしかして他の子とちょっと違う......?
そんな、子育てでの困りごとを抱えている保護者に、17万部超のベストセラー『子育てベスト100』(ダイヤモンド社)の著者・加藤紀子さんがアドバイスをしてくれる。子どものちょっと気になるところのなぜ? どう接すれば? を教えてくれる本『ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!』(大和書房)は、2022年8月25日発売だ。
立ち歩くのには「ワケ」がある。学校に行きたくないというよりも、「行けない」をわかってほしい――。本書ではなぜ子どもが「ちょっと気になる」行動をするのかを解説し、「親にも子にも無理のない範囲」で、今できる解決策を提示してくれる。「いじめかも?」と思ったときの対処法も伝授。最終章には、進路に関する最新情報も掲載している。保護者が抱えがちなあらゆる不安をカバーしてくれる一冊だ。
「不登校新聞」編集長の石井志昂さん、東大先端科学技術研究センターシニアリサーチフェローの中邑賢隆さん、児童精神科医の黒川駿哉さんなどへの取材も収録している。彼らが「今いる世界」でサバイブする子どもたちに伝えたいメッセージとは?
【目次】
第1章 学校生活での「困った!」には?
○授業中立ち歩く
○人の話をさえぎってでも自分が話したい!
○「みんなと同じ」をやらない
○手遊びやソワソワが止まらない 等
第2章 コミュニケーションでの「困った!」には?
○一人遊びが多い
○かんしゃくを起こす
○すぐ泣く
○正義感が強すぎる 等
第3章 勉強での「困った!」には?
○きれいな字にこだわる
○漢字が正しく覚えられない
○文章を書くのが苦手
○テストの点数をごまかす 等
第4章 家庭での「困った!」には?
○ゲームばかりしている
○計画通りにできない
○手先が不器用
○疲れやすい
○行動が切り替えられない 等
第5章 進路での「困った!」には?
■加藤紀子(かとう・のりこ)さん
1973 年京都市出まれ。1996 年東京大学経済学部卒業。国際電信電話(現KDDI)に入社。その後、渡米。帰国後は受験、英語教育、海外大学進学など教育分野を中心に「プレジデントFamily」「ReseMom(リセマム)」「ダイヤモンド・オンライン」「『未来の教室』通信」(経済産業省)をはじめとするさまざまなメディアで旺盛な取材、執筆を続けている。2020 年6 月に発売された初の自著『子育てベスト100』(ダイヤモンド社)はAmazon 総合ランキング1位を獲得。17 万部のベストセラーとなり、韓国・台湾・中国・タイ・ベトナムでも翻訳されている。一男一女の母。
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