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名店「分とく山」総料理長の小鍋レシピ おうちで肉・魚介・野菜を主役に作ろう

 寒い日は温かい料理がなによりのごちそうだ。2020年、冬のグルメのトレンドキーワードにもなっている「小鍋」のレシピ本が発売された。

『分とく山 野﨑洋光のおいしい小鍋』(扶桑社)
『分とく山 野﨑洋光のおいしい小鍋』(扶桑社)

 著者は、言わずと知れた和食の名店「分とく山」の総料理長・野﨑洋光さん。

 肉、魚介、野菜、加工品の素材別に考案した46の小鍋レシピを紹介。分量は1.5~2人分なので、気軽に楽しめる。

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画像は、『分とく山 野﨑洋光のおいしい小鍋』(扶桑社)より。ほたての豆乳鍋

本書で紹介するおいしい鍋をつくるコツは以下の4つ。
1 だしを使わず、水から煮る
2 煮過ぎない
3 食材を霜降りにする(「霜降り」とは和食の技法のひとつで、「霜降り牛」等といわれるような高級食材を使用してくださいということではない)
4 香辛料をたっぷり使う

 だしを使わないという手軽さはうれしい。本の撮影に携わったスタッフは、「水から煮るだけでどうしてこんなにおいしいおだしが出るんですか?」と驚いたという。

画像は、『分とく山 野﨑洋光のおいしい小鍋』(扶桑社)より。豚あっさり鍋
画像は、『分とく山 野﨑洋光のおいしい小鍋』(扶桑社)より。豚あっさり鍋

 いつものスーパーで買ってきた食材でも、プロのアイデアレシピでお店の味に。あっさりタイプなら朝ごはんにしても良さそうだ。しっかり食べてこの冬を元気に乗り切ろう。


※画像提供:扶桑社

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