ごはんがすすむおかずならこの一冊。「ごはんソムリエ」の資格を持ち、「割烹こめを」のオーナーシェフでもあるこめおさんが、初のレシピ本『こめおメシ ごはんに合いすぎるおかず＆どんぶり』（徳間書店）を上梓する。2024年1月17日発売だ。
本書は以下の5つのポイントを押さえた、誰でも手軽に作れるレシピを紹介している。
①身近な食材で作れる！
②ちょっとの工夫で味わいUP！
③遊び心も大事！
④材料をぶっこむだけ！
⑤のっけるだけ！最強の丼ぶり！
内容の一部をご紹介しよう。
「極上の梅しそ唐揚げ」
スーパーで買った普通の鶏肉が、下味にハチミツを入れると酵素の力でジューシー＆おいしさアップ。青じそでさっぱりとした味になり食欲もわく。
「母ちゃん特製！もやしとひき肉の激安炒め」
シングルマザーで忙しかったお母さんがよく作ってくれたおかず。2人分が300円以内で作れるめちゃうま貧乏メシ。
「ローストビーフ丼」
難しいと思いがちなローストビーフもフライパン＆アルミホイルで意外とかんたん！男子ならがっつく丼ぶりが自分で作れるので、出前に頼る必要なし。
こんな遊び心のあるレシピや、ズボラレシピも。
「かっぱえびせんを使ったエビしんじょ」
くだいたえびせんと、魚のすり身の代わりにはんぺんを使って作るエビしんじょ。料亭で出されてもおかしくないほどうまい一品ができあがり。
「ズボライス」
ごはんは炒めずツナとバターを混ぜるだけ、卵は巻かずにスクランブルエッグにして、広げたツナごはんにのせるだけで完成。食べれば立派なオムライスに。
「炊飯器サバ茶飯（ちゃめし）」
ペットボトルのほうじ茶、調味料、サバ缶、米を炊飯器で炊くだけ。さっぱりした風味とじわっと広がる米の甘みがGood。
「ポンカス丼」
みじん切りにした長ねぎ、桜エビをのせたごはんに天かすを散らして温泉卵をトッピング。ポン酢をまわしかければ即完成。
本書の印税の一部は、こめおさんが力を入れている「子ども食堂」の支援にあてられる予定だ。
【目次】
闘う料理人 こめお
基本の調味料「これだけは揃えておけ」
この本の使い方
1章 こめおベスト10
2章 ごはんに合いすぎるおかず
3章 怖い先輩にムチャぶり！「怖い先輩に、●●で料理させてみた」
4章 どんぶり＆茶漬け
5章 ごはんのおとも
6章 ごはんもの
［Column］ごはんを上手に炊こう！／薄味×うまみが正義だ！／BreakingDown＠こめおメシ／5つの顔を持つ男・こめお
［こめおチャンネル］怖い先輩にキャラ弁を作らせてみた。／怖い先輩にヒレカツでアレンジさせてみた。／巨大納豆巻き作ってみた。
■こめおさんプロフィール
1995年3月7日生まれ。東京都出身。ごはんソムリエ。創作和食「割烹こめを」（東京都麻布十番）のオーナー兼料理人。2022年3月、格闘技イベント「ブレイキングダウン」に初出場し、"闘う料理人"としてたちまち人気者に。TikTokでの料理動画も好評を博し、現在、SNS累計フォロワー100万超（2023年12月時点）を誇るインフルエンサーでもある。「割烹こめを」で腕を振るうかたわら日本各地を飛び回り、お米を中心とした良質な食材の収穫に励むとともに、"美味しいは創れる"をコンセプトにしたファンコミュニティ「RICE」も運営。さらに全国の子ども食堂の支援にも力を入れており、食をめぐる多岐な活動をこなしている。
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