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芥川賞候補 岡本学さん「アウア・エイジ」

 2020年7月15日に選考会が行われる第163回芥川賞。候補作の紹介シリーズ最終回は、岡本学さんの「アウア・エイジ」。「群像」(2020年2月号)に掲載された。

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画像は「アウア・エイジ」が掲載された「群像」(2020年2月号)

 岡本さんは、1972年生まれ。早稲田大学教育学部理学科数学専修卒。早稲田大学大学院国際情報通信研究科博士課程修了。博士(国際情報通信学)。日本電信電話株式会社勤務、神奈川工科大学情報学部准教授を経て、2017年より教授。12年、「架空列車」で第55回群像新人文学賞を受賞。同年、本作品を収録した『架空列車』でデビュー。

 「アウア・エイジ」は、数学を専攻する大学院生の主人公が、映画館の映写技師のアルバイトをする話。いつも立って映画を観ている「ミスミ」と名乗る女性が、アルバイトとして入ってくる。彼女は「私殺されるような女なのよ」としばしばつぶやくミステリアスな存在だった。

 その後、大学に職を得た私が、20年ぶりに彼女の周辺を探索すると......。

 青春時代の追憶と中年になった現在が苦く交錯する。

     

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