出費がかさみがちな年末年始。来年こそ家計を見つめ直さないと......と思っている人も多いのでは? そこで今回は、2022年に発売された40代・50代女性向け「お金」の本6選を紹介しよう。
『知らないとヤバい 老後のお金戦略50』(祥伝社)
荻原博子 著
そもそも一般的な懐事情は、どうなっているのだろうか。「貯蓄ゼロ」の家庭は、40代で35.5%、50代で41%だという。年齢とともに、お金がたまっていくというわけではないようだ。世知辛い世の中だが、お金を守る「裏ワザ」があるようで――? 年金・投資・節約・住宅・働き方......。老後不安を解消する50の戦略を学んで、「悲惨な老後」を避けよう。
紹介記事はこちら→50代は「貯蓄ゼロ」が4割超! いますぐやるべき2つの「お金戦略」
『素敵に暮らす大人のお金のコツ』(主婦の友社)
主婦の友社 編
老後のお金は不安定で、節約が第一。とはいえ、節約のことばかりを考えていても気が滅入る。たまにはお金の使い道について想像を膨らませるのもいい。お金をいかに上手に使って、豊かなライフスタイルを築いていくか。素敵な暮らしを送る「お金のコツ」を、エッセイスト、雑貨店店主、料理家などの暮らし上手な大人に教えてもらおう。
紹介記事はこちら→40~60代。素敵に暮らす女性たちが実践している「お金のコツ」とは?
『私らしい暮らしとお金の整え方』(主婦の友社)
柳沢小実 著
お金の話は聞いているだけで頭が痛くなってくる......。そんな人にオススメなのが、 30代後半になって初めて、苦手なお金の問題に向き合ったエッセイスト・柳沢小実さんの1冊。30代の終わりに「いつまでも逃げていられないな」と一念発起。数年かけて問題を解決していき、なんとか少しずつお金が整う道すじが見えてきたという。お金が苦手な人も、ここからはじめてみよう。
紹介記事はこちら→1975年生まれの人気エッセイスト、柳沢小実さんが考える「暮らしとお金」
『井田家の40年 暮らしとお金のありのまま』(婦人之友社)
井田典子 著
400軒以上の家を片付けてきた整理収納アドバイザー・井田典子さんが、「ありのまま」の生活のつくり方を大公開。家事の達人の井田さんだが、新婚時代は「月給だけでは足りなくて、貯金を取り崩してヒヤヒヤしながら生活していた」という。そこへ襲いかかる教育費と住宅ローン......! 40年の苦難に耐えしのいだ家計のリアルを追体験しよう。
紹介記事はこちら→"スーパー主婦"井田典子さんの、40年の家計を大公開!
『貯金0円からはじめる 一生お金に困らないための生活』(KADOKAWA)
ゆきこ 著/荒堀辰幸 監修
夫婦共働きで3人の子どもを育てながら、7年で1800万円を貯めたゆきこさんと、ファイナンシャルプランナーの監修でおくる、お金の管理の入門書。ズボラな家計管理法、月1総貯蓄チェックによるモチベーションUP術、そして何より、夫を家計参加に誘う「やる気ワード」。「一生お金に困らない」ための、本当に役立つアドバイスをチェックしよう。
紹介記事はこちら→7年で1800万円、共働きで3人の子どもを育てながら貯める方法
『59歳、最後の貯めどき 70歳までに貯金1000万円』(竹書房)
青沼貴子 著
お金のことを考えるのが遅すぎた、今からじゃねぇ......と諦めかけている人には、こちらがオススメ。国民年金もずっと払っているわけではない。子どもの教育費で貯金もほとんどない。漫画の原稿料では足りず、たまに出る単行本の印税を生活費や税金の支払いに充てていたという漫画家・青沼貴子さん。50代後半になって、とにかく耳にしたことがあるお金の増やし方を一通りやってみたら――? お金のことを考えるのは、何歳からでも遅くないと思える1冊。
紹介記事はこちら→59歳は「最後の貯めどき」?! 青沼家のドタバタ貯金生活
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