結婚10年目、無職３度目の夫が「リコンして」。身勝手すぎる理由とは...？

無職の夫に捨てられました

　

   無職の夫から離婚を突きつけられた、という前代未聞の離婚ストーリーとしてSNSで話題の漫画が『無職の夫に捨てられました』（KADOKAWA）として電子書籍化された。

　KindleやRenta！、コミックシーモア、ピッコマやめちゃコミックなど各種ストアで発売している。

　

   「仕事やめたい」と弱音ばかりを吐き、辞めてもすぐに仕事を探すことなくゲーム三昧。貯金を切り崩しながら支える妻を横目に、三度も無職となったダメ夫。家族のことも顧みず、無職を謳歌する夫には言葉が通じないとイライラが募る妻。身勝手夫とのバトルがずっと続いていた。

　

   そんなある日、体調が優れず寝込んでいると、夫が突如として「リコンして」と言い出した。物語は、ここから始まる。些細なことで喧嘩をするたびに離婚というワードを使う夫に、もはや慣れすら感じている妻だったが、今回のは少し違った。なんと、隣県に住む家と仕事を決めてきたという。

   10年も結婚生活を続け、子供だっているのに、明後日には家を出て行く、と息巻く夫は、さっさと自分の荷物をまとめ、家を出て行ってしまった。

　

   無職夫と離婚を突きつけられた妻の夫婦バトル、笑えるけど切ない。夫はどんな思いで生活し、何を考えていたのか？　妻の本心は？　物語を見届けたくなる

　

   ■黒田カナコさんプロフィール

フルタイムで働きつつ、元夫との離婚エピソードを漫画に綴るシングルマザー。漫画やサブスクで映画を見ながらの週末の晩酌を楽しみに日々過ごしている。お気に入りのツマミはサラダチキン（ペッパー味）。

※画像提供：KADOKAWA

（BOOKウォッチ編集部）

（商品情報等へつづく）

• 書名: 無職の夫に捨てられました
• 監修・編集・著者名: 黒田カナコ 著
• 出版社名: KADOKAWA
• 出版年月日: 2021年10月18日
• 定価: 990円（税込）