(企画名)カワイイは永遠!「なかよし」あの頃の作品とふろくが大集合
子どものころ、おこづかいを握りしめて近所の本屋さんに走った、あのころの少女たちに朗報だ。『おはよう!スパンク』に『わんころべえ』、『なな色マジック』に『きんぎょ注意報!』など、80年代から00年代の「なかよし」のふろくが復刻した。
講談社の少女・女性マンガアプリPalcy(パルシイ)では、2022年7月15日から8月31日まで、夏休み企画として「カワイイは永遠!「なかよし」あの頃の作品とふろくが大集合」を開催する。
80年代~00年代を中心とした懐かしいレジェンド作品が読めるほか、当時の人気ふろくを復刻。合計で340名に当たる。
ふろくは全部で9アイテム。「デザインはもちろん、色味も細かく当時のふろくと見比べて制作した自信作」だという。「私これ持ってた!」という人もいるのでは?
復刻アイテムの詳細と当選者数は、次の通り。
1.『わんころべえ』 1992年9月号ふろく 「わんころべえをさがせ下敷き」45名
2.『おはよう!スパンク』 1979年6月号ふろく 「チャーミングレターセット」(封筒2種×2 便箋2種×4)40名
3.『なな色マジック』 1988年4月号ふろく 「なな色マジックドリームノート」 45名
4.『ミンミン!』 1990年11月号ふろく 「おしゃれレターセット」(封筒1種×3、便箋3種×3)45名
5.『きんぎょ注意報!』 1989年8月号ふろく 「きんぎょクラブうふふトランプ」15名
6.『ミラクル☆ガールズ』 1993年5月号ふろく 「チャーミングレポートパッド」 45名
7.『あずきちゃん』 1995年ふろく 「ポストカード2枚セット」 45名 ※1995年1月号ふろく「1995!!なかよしオールスターカレンダー」および1995年9月号ふろく「オールスターポストカードコレクション」より1枚ずつ復刻
8.『怪盗セイント・テール』 1996年2月号ふろく 「怪盗セイント・テール ドリームトランプ」15名
9.『だぁ!だぁ!だぁ!』 1998年10月号ふろく 「スペシャルジャンボポスター」45名
応募締め切りは2022年9月2日。Palcyアプリ内の「エール」で1口300エールで応募できる。「エール」はPalcyでマンガを読むことでゲットできる。
今では少女雑誌のふろくも驚くほど豪華になっているが、当時は「紙モノ」がほとんど。少女漫画ふろくのコレクターとしても有名な、「昭和的ガーリー文化研究所」の所長、ゆかしなもんさんは特設ページで、「紙モノ」ならではの温かみやアナログ感に安心すると言い、「『ふろく』に出会った頃の自分や、大好きだった漫画家、作品の思い出が同時にあざやかに蘇ってきて、胸がきゅん♪と高鳴る」とコメントを寄せている。特設ページでは、ゆかしなもんさんのふろく愛にあふれたコラムが読める。付録の詳細もチェックしよう。
さらに、今回の企画では、80年代から00年代までのレジェンド作品について、期間限定で無料開放の話数が増量されている。
対象の作品は下記の通り。
『わんころべえ』(あべゆりこ)
『おはよう!スパンク』(たかなし♡しずえ/雪室俊一)
『なな色マジック』(あさぎり夕)
『ミンミン!』(あさぎり夕)
『きんぎょ注意報!』 (猫部ねこ)
『ミラクル☆ガールズ』(秋元奈美)
『あずきちゃん』(木村千歌/秋元康)
『怪盗セイント・テール』 (立川恵)
『だぁ!だぁ!だぁ!』(川村美香)
『ようこそ!微笑寮へ』 (あゆみゆい/遠藤察男)
『東京ミュウミュウ』 (征海未亜/吉田玲子)
『東京ミュウミュウ オーレ!』(青月まどか)
『シュガシュガルーン』(安野モヨコ)
『しゅごキャラ!』(PEACH-PIT)
新しく、次の4作品も加わった。
この夏は、涼しい部屋で懐かしの作品に浸りつつ、あのころの「キュン」を思い出そう。
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