便箋や封筒、小さなカード、栞、ちょっとしたメモ等、集めても使ってもキュートな「紙もの」。『暮らしの図鑑 紙もの 集めて、使って、愛して 12人の楽しみ方×かわいい紙もの120×基礎知識』(翔泳社)はそんな、「紙もの」を偏愛する人にはたまらない一冊だ。
最近では電子化するものも増えてきてしまったけれど、包装紙や文具など、生活のさまざまなシーンで使われてきた紙。書き心地や質感を楽しんだり、珍しいデザインのものを集めたり、さまざまな「愛で方」がある。
そこで本書では、便箋や封筒、小さなカード、グラシンの透けるラッピングペーパー、和紙の箱、古い紙、印刷物、紙雑貨、シール、マスキングテープ、タグ、万年筆インクが映える用紙まで、たっぷりと「紙もの」を集めた。
「PART1 集めて、使って、愛して 12人の楽しみ方」では、紙ものに魅了された12人がその世界の魅力と楽しみ方を伝授する。暮らしで役に立つ活用法もあるので、まずはそっと紙ものの世界に触れてみよう。
「PART2 かわいい紙もの120」では、紙好きメンバーが厳選した、本当にかわいい紙もの120アイテムを紹介。最新のアイテムから、唯一無二の老舗店まで80を超えるメーカーが大集合し、おすすめ店もたっぷり掲載している。
コラムでは少し視点を変えて、和紙や用紙の基本、紙の歴史や紙加工などの基礎知識をわかりやすくまとめている。普段なかなか見ることのできない人気メーカーや工房を探訪したリポートも必読だ。
かわいくて、実用的で、そばに置いておきたくなる紙ものがいっぱい。あなたのお気に入りを探してみては。
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