ひもを結ぶだけで、簡単にナチュラルスタイルのアイテムが作れるマクラメが再ブームとなっている。『1DAYマクラメ ひもを結んで作る簡単小もの』(主婦の友社)が6月2日に発売された。
マクラメという言葉を聞いて、パッとアイテム自体を思い浮かべる人は少ないかもしれない。しかし、マクラメ自体を目にしている人はきっと多いはず。語源はアラビア語にあり、ひもを結んで作るクラフトのことを指す。日本では正倉院御物にもある等、古くから世界中で使用されてきたアイテムなのだ。
そんなマクラメが再ブームとなったのは、BOHOというインテリアスタイルに取り入れられたことがきっかけ。BOHOとは、民族調デザインのボヘミアンスタイルと、ニューヨーク・ソーホー地区のソーホースタイルを組み合わせた造語だ。ニューヨーカーに人気のスタイルで、マクラメと相性抜群。話題のTVドラマや流行インテリアスタイルなどで見かけることも増えてきた。
さらに、インドアで過ごすことが多くなったここ2、3年、趣味としてマクラメを始める人も急上昇。完成品はすぐに飾れて、ナチュラルな風合いに心が休まるという声も続出した。
本書ではファーストステップとして、ひも1本だけで作れるアイテムを掲載。ひもを結ぶだけで、簡単にアイテムが作れるので、手芸初心者でもチャレンジしやすいのもポイント。基本的な数種類の結び方を覚えるだけで簡単にスマホストラップからブレスレット、ペットの首輪まで作れる。
すべて基本的な結び方で、超初心者でも数時間で完成できる点がとっつきやすい。しかも、アウトドアコードという強いひもを使うので、実用性も抜群だ。
次のステップでは、人気のアイテムに挑戦する。ハンギングバスケット、タペストリー、ミラーフレーム、キッチンホルダー、ヨガマットホルダー、カーテンタッセル、ベルト、フォトフレーム、チャームなどの作り方を紹介。それが1日で完成できるレベルのものばかりだ。人気アーティストのアヤさんのタペストリーやミラー、Uriさんのハンギングバスケットやフォトフレームなども掲載されているので、センスの良さが学べる。
材料や用具の紹介、基礎的な結び方は、写真で紹介。材料はすべてハイクオリティでリーズナブルなメルヘンアート社の製品を使用。ネットでも購入できる。すぐにできるマクラメに、あなたも挑戦してみては。
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