入学、進学、就職シーズン。お子さんや自分のお弁当作りを始める方もいるのでは? 今回は、初めてのお弁当作りをサポートしてくれる「お弁当作りがラクになる本5選」を紹介する。ビギナーや中高生向けに1からお弁当づくりのノウハウを伝える教科書的なものや、色とりどりの野菜中心のお弁当づくりの本も。きっとあなたに合う一冊が見つかるはず!
お弁当デビューする人におすすめなのが、「はじめてでも、ぜったい失敗しない」のキャッチが嬉しい『おべんとうの教科書』(学研プラス)である。
本書では、初心者でも挫折せずにお弁当を作り続けられるよう、基本をわかりやすく解説している。お弁当箱の選び方、用意したい調理道具、お弁当向きの食材、メニュー決めのコツ、調理の段取り、衛生管理や作り置き、冷凍保存の基礎知識、詰め方のコツまで、丁寧に説明してくれるので安心だ。
また、園児向けから、中高生向け、大人向けのお弁当、食べる人のタイプ別に、「さまざまなお弁当例」を紹介しているので、重宝する。
また、主菜・副菜に分けて、簡単に作れて誰が食べてもおいしい定番メニューのレシピが掲載されている。この1冊でラクに作れる基本が身につくので、心強い。
<基本のお弁当のルール>
ごはんとおかずは1:1の比率に
主食+主菜+副菜+副々菜を詰める
彩りに5色が入ると見栄えがよくなる
作りおきおかずを入れると朝がラク
モデルさんや雑誌編集部に人気の「MOMOEのお弁当」は、料理研究家、稲垣晴代さんの主催する色鮮やかでヘルシーで美味しいケータリングだ。家庭でも作れるレシピをたっぷり詰め込んだ『野菜がおいしい!MOMOEのお弁当』(学研プラス)が2月3日に発売された。野菜を美味しく食べて元気になれるヒントが満載だ。
MOMOEのお弁当がキレイなのは「野菜の"色"が主役」だから。
「色が生きているおかずのほうが、野菜の味が生きている」としてレシピが設計されている。もちろん肉や魚のレシピもあるが、ごくシンプルに、野菜の味とベストにマッチングする味つけになっている。
「MOMOEのお弁当で大切にしている3つのこと」
・肉と魚はシンプルに
・副菜は旬野菜でパパッと作れるおかずを
・彩りもすき間おかずも常備菜でのりきる
本書には、簡単に作れる常備菜や浅漬け、ピクルスの作り方も。見た目にも味付けにもバリエーションをつけるアイデアが盛りだくさんなので、ぜひ参考にして。
『時間がない人のためのやせる超速つくりおき293』(西東社)は、超速つくりおきシリーズの2作目だ。今回も、15分以内にパパッと作れて、低カロリー&低糖質なメニューをたっぷり掲載している。つくりおきしたメニューから、いくつか組み合わせてお弁当にしてもいい。
本書内では、「火を使わない」「包丁使わない」「ワンステップ」「食材ひとつ」などトピックに分けてご紹介。今日の気分や、調理時間を加味して、本日にぴったりなレシピを選んでみよう。
時短かつ、ダイエットをしたい方に向けた本書を手に、忙しい日々を乗り切りたい。
役立つお弁当レシピが630品も掲載されているのが、2月3日に発売された『人気の朝ラクおべんとうおかず630品』(ワン・パブリッシング)である。
食材別、調理法別、色別など、作る側の視点に立ったページから、園児用、中高生用、パパ用、自分用など食べる人別のお弁当作りのノウハウがわかる本書。「定番のおべんとう人気ランキングBest10」「1週間保存できる作りおき」など、初心者さんでも、上級者さんでも、チャレンジしやすいレシピ集となっている。
週末のたった1時間で12品作れ、平日の朝は詰めるだけでOKのお弁当レシピを紹介。買い物リストの作成や段取り表も付いているので、マネしてみることから始めれば、朝がラクになりそう。
この一冊があれば、冷蔵庫の中身と相談しながら、楽しくお弁当作りを続けられそう。
自分でお弁当を作り始めたいお子さんに向けて推薦したいのが『中高生が自分で作るお弁当』(try-x.jp)だ。本書では、調理器具から下ごしらえ、理想の栄養バランスや食中毒の予防方法まで、お弁当の基礎を学ぶことができる。
分かりやすい工程写真も付いているので、タイトルにある通り中高生にプレゼントするのもおすすめ。基礎を学んで「自分でもできた!」と自信につなげていけると、暮らしを楽しむ心も養われそう。
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