「謎の病によって世界の均衡が崩れし時、『鹿の王』が現われる――」。
シリーズ累計250万部突破、2015年本屋大賞&日本医療小説大賞をダブル受賞。絶大な人気を誇る上橋菜穂子(うえはし なほこ)さんのベストセラー小説『鹿の王』(全4巻、角川文庫)を原作とした映画「鹿の王 ユナと約束の旅」が、2月4日に公開された。
その圧倒的スケールから、長らく映像化は不可能と言われてきた『鹿の王』。監督を務めたのは、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君の名は。」の異才アニメーター・安藤雅司さん。日本アニメ界最高峰のスタッフが集結し、「今この時代だからこそ観るべきエンターテインメント超大作」が誕生した。
映画の公式サイトはこちら。
■『鹿の王 1』あらすじ
強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団"独角(どっかく)"。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる――!
『鹿の王』1~4(角川文庫)
著者:上橋菜穂子
定価:704円(税込)
出版年:2017年
『鹿の王 水底の橋』(角川文庫)
著者:上橋菜穂子
定価:880円(税込)
出版年:2020年
原作シリーズ特設サイトはこちら。
映画「鹿の王 ユナと約束の旅」の公開を記念し、原作の超ロング試し読みと映画オフィシャルガイドを一緒に楽しめる特別電子書籍【無料お試し版】『鹿の王 1』試し読み&映画特別小冊子<『鹿の王 ユナと約束の旅』オフィシャルガイド>付を期間限定配信中。
試し読みは、通常の約4倍となる『鹿の王 1』(角川文庫)第2章までを掲載。さらに、数々の名作を手がけた伝説的アニメーターであり、本作で初監督を務めた安藤雅司さんへのインタビューなど、作品情報満載の映画特別小冊子が付いたスペシャル仕様となっている。
『鹿の王』の壮大な世界観にたっぷり触れられるこの機会を、ぜひお見逃しなく!
■【無料お試し版】『鹿の王 1』試し読み&映画特別小冊子<『鹿の王 ユナと約束の旅』オフィシャルガイド>付
本電子書籍は、『鹿の王 1』の第2章までと、映画特別小冊子<『鹿の王 ユナと約束の旅』オフィシャルガイド>を合本にしたもの。
<配信期間>2022年2月1日(火)~3月31日(木)
<配信ストア>BOOK WALKERをはじめとする各電子書籍ストアでお求めいただけます。BOOK WALKERはこちら。
■上橋菜穂子さんコメント
「『鹿の王』を書いていたとき、まさか、この物語が映画になり、パンデミックの最中に上映されるとは思ってもみませんでした。暗く長いトンネルの中を歩むような日々の中で、この映画を観てくださった方々は、どんな思いを抱かれるでしょう。(中略)大勢の他者と共に暮らすことは、感染の危険と共に暮らすことでもあります。それでも、他者を思う気持ちが生きる喜びに繋がることを、素直に感じられる映画にしていただいたことに、私は心から感謝しています」
■上橋菜穂子さんプロフィール
東京都生まれ。作家・文化人類学者。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞<ニッポン放送賞>をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、「獣の奏者」シリーズほか、著書、受賞作多数。2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年「児童文学のノーベル賞」と言われる国際アンデルセン賞<作家賞>を受賞。15年『鹿の王』で本屋大賞、第4回日本医療小説大賞を受賞。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?