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料理レシピ本大賞W受賞! 忙しい朝も「スープだけは飲んでいってね」の願いを込めて。

基本調味料で作る体にいいスープ

   2020年10月に発売され、瞬く間に好セールスを記録した『基本調味料で作る体にいいスープ』(主婦と生活社)が、第8回料理レシピ本大賞2021【料理部門】入賞&プロの選んだレシピ賞のダブル受賞を果たした。

   人気のあまり重版を重ね、現在では発行部数4万部を超える大人気レシピ本で、TBS系「王様のブランチ」に2度取り上げられたこともあり、話題となった。

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   著者は齋藤菜々子さん。中医学を学び、薬膳の専門知識を活かした美味しくて体に良いレシピを提案する料理家である。料理のプロたちからも美味しいと絶賛されるレシピが家で簡単に作れるとあって、多くの読者を獲得している。さらに10月15日には続編となる『基本調味料で作る体にいい作りおき』(主婦と生活社)も発売予定だ。こちらも併せてチェックしておきたい。

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『基本調味料で作る体にいい作りおき』(主婦と生活社、表紙は変更の可能性も)

   齋藤さんは学生の頃、忙しい朝でも必ずお母さんに「おみそ汁だけは飲んでいってね!」ときっぱり言われ、何の変哲もないみそ汁を一気に飲み干した思い出があるという。時を経て、みそ汁にはしっかり栄養をとってほしいという母の願いが込められていたのだと感じている。

   本書には、そんな齋藤さんのあれもこれも食べてほしいから「スープだけは飲んでいってね!」という願いが込められている。毎日の食事は、活力の素。さまざまな食材を入れた一杯のスープを飲み干せば、体に滋養が満ちてくる。そんなレシピが満載の一冊だ。

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はじめに

塩スープ、しょうゆスープ、みそスープ

   本書で紹介されているスープレシピは、全て近くのスーパーで手に入るものばかりだ。特別な調味料や器具もいらないので、敷居の低いところが多くの人から支持を受ける理由だろう。

   タイトルに「体にいいスープ」とあるように、食材ごとに薬膳の視点からどのような効能があるか、一目で分かるマーク付きだ。普段口にしている食材の効能や奥の深さを発見できる。

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塩のスープ

   食材の写真は全てカラーを使用しており、分量や工程がパッと見ただけで分かりやすい。完成までのイメージがつきやすいので、料理初心者さんにとっても手に取りやすい1冊である。

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しょうゆのスープ

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みそのスープ

   本書の目次は、以下の通り。

はじめに
この本の「基本調味料」について
「薬膳」について
塩のスープ
しょうゆのスープ
みそのスープ

コラム-体にいいしょうがのスープ
    体にいいシナモンのスープ
    スープジャーのスープ

   本書のレシピがあれば、家にある基本的調味料を使って、簡単にヘルシーで美味しいスープが作れる。冷蔵庫の隅に追いやられた野菜の残りなども捨てずに使えて経済的だ。体をいたわるスープをどんどん食卓に取り入れ、ウイルスに負けない強い体を作っていこう。

■齋藤菜々子さんプロフィール
料理家、国際中医薬膳師。一般企業に就職後、忙しい日々の中で料理を作ること、食べることが心身の充実につながることを実感し、料理の道を志す。料理家のアシスタントを務めながら、日本中医食養学会、日本中医学院にて中医学を学び、国際中医薬膳師の資格を取得。独立後は「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材を使った親しみやすい家庭料理のレシピを、雑誌やWebなどで提案している。

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アンバサダーの天野ひろゆきさん(左)と齋藤菜々子さん(右)


※画像提供:主婦と生活社

 
  • 書名 基本調味料で作る体にいいスープ
  • 監修・編集・著者名齋藤菜々子 著
  • 出版社名主婦と生活社
  • 出版年月日2020年10月16日
  • 定価1,485円(税込)
  • ISBN9784391154863

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