さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2021年7月12日は、「SDGsを意味のあるものにするには」をテーマに放送。
編集部からのおすすめの本は『FRaU SDGs MOOK WORK 今日からはじめる、私の働きかた改革。』(講談社)。
番組では、連続起業家・ビジネスデザイナーの菊池紳さんと、講談「FRaU」編集長兼プロデューサーの関龍彦さんがSDGsの本質をどう伝えるかなどについて熱いトークを繰り広げました。
菊池 社会全体の自然科学に関するリテラシーを高めるため、自然科学を中心に自分たちの暮らしやビジネスを再デザインする術を学ぶオンラインイノベーションスクール「ライフユニバーシティ」を作ります。
知ることが増えると変えられることも増えるので、学びの場を作りたいです。
関 30周年を迎える「FRaU」はワンテーママガジンで、SDGsの特集号も作っています。ライフスタイルの提案を貫いています。
SDGs特集号の第1号は思った以上に反響が多く、潮目が変わったと言ってくださっています。
SDGsもライフスタイルと捉えており、そうでなければ浸透しません。今回のSDGs特集号は「日本の宿題」をテーマに、ジェンダー問題やフードロス課題にページを割いています。
菊池 伝える時は切り取り方が大事で、人々のストーリーが積み上がって書かれているものは好きですが、主体が外の表現の物は違和感があります。
今は発信するより、学ぶことが大切です。あらゆるファクトを自分の目で確認した人はほとんどいないので、学びながら試していくフェーズだと思います。
関 メディアで取り上げられる機会も増え、世の中に浸透するのは良いことですが、自分たちがどう伝えたいかを大事にしなければなりません。
意味がわからずやっていても意味がないので、まずは知ることで共感のストーリーが増えていけば良いなと思います。
次回は、本日7月19日(月)19時から引き続き「SDGsを意味のあるものにするには」というテーマで放送。
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