さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2021年7月19日は、前週(12日)に引き続き「SDGsを意味のあるものにするには」をテーマに放送。
編集部からのおすすめの本は12日の放送でお伝えした『FRaU SDGs MOOK WORK 今日からはじめる、私の働きかた改革。』(講談社)。
どんな内容なのかは、「働き方のヒントはスナフキン!? 今日からはじめる「私の働きかた改革」」を参照。
番組内では、連続起業家・ビジネスデザイナーの菊池紳さんと、講談社「FRaU」編集長兼プロデューサーの関龍彦さんが、SDGsを具体的な行動や成果に結びつけることや、SDGsに大切なことなどについて熱いトークを繰り広げました。
菊池 大それた目標を掲げるのではなく、小さな変化を自分で評価してあげるべきです。そして、それをする人たちの小さなコミュニティを増やす活動をして欲しいです。
皆が大きな目標や課題に向け頑張って向かっていますが、実は一人一人が小さく活動した総和の方が、大きなパワーがあります。多様な人が多様に活動する状態を目指したいですね。
関 日本人は自分への評価が低いので、一つでも良いので始めてみることですね。
自分が気持ち良いことをしているという気持ちが、自分を好きになるきっかけになります。自分を好きになるために始めてみると良いです。
私は今、生ごみなどを分解し、堆肥化させるコンポストを使っています。食べたものの残りがまた食べ物になるので、サーキュラーエコノミーになります。
関 個人としては頑張らずに楽しむことが大切です。ただ、SDGsは個人がやることと、プロとしてやることがあると思います。個人がやれることは、意味はあるけれど世の中にイノベーションを起こすのは難しいです。しかし、プロ同士が本当に知恵を絞りあって、汗を流して創っていけば、今までになかったイノベーションが生まれるかもしれません。
プロはそれぞれのフィールドで頑張らなくてはいけないと思います。
菊池 地球全体で見たとき、日本全体で見たときの問題は、なかなか自分と結びつけられません。個人・友人・街・会社レイヤーぐらいのところで自分がどうプレイするのかは、それぞれデザインしても良いと思います。
それぞれでいろいろ関わり方ができると思います。
次回は、7月26日(月)19時から「「フェムテック」は何をもたらすのか」というテーマで放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
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