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働き方のヒントはスナフキン!? 今日からはじめる「私の働きかた改革」

FRaU SDGs MOOK WORK

 「大切なのは、自分のしたいことがなにかを、わかってるってことだよ」――。

 ムーミン谷の人気キャラクター・旅人スナフキン。自由を愛し、多様性を尊重するスナフキンに、これからの働き方のヒントがあるという。

 『FRaU SDGs MOOK』(講談社 MOOK)シリーズ第3弾が4月19日に発売された。2018年12月以来、女性誌初の「1冊丸ごとSDGs特集」を創り続けるFRaU。『FRaU SDGs MOOK』シリーズ第3弾のテーマは「WORK 今日からはじめる、私の働きかた改革。」。

 リモートワーク、ワーケーション、複業、二拠点生活、新しい仕事道具など、自分に合う働き方を見つけるためのヒントが満載の1冊。特別付録として、森林認証紙を使用した「ムーミン谷のシール」がついてくる。

「私の」「私のための」働き方改革

 本誌は、世界が掲げた「SDGs(持続可能な開発目標)」17のゴールの目標8「DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH(働きがいも経済成長も)」に特化し、働き方改革のヒントを集めている。

 「働き方は、生き方です。人それぞれ人生が違うように、働くスタイルも多種多様、正解はありません。会社や周りの力を借りながらも最終的には、どのように働くかは自分の意思で改革していくしかありません。このMOOKでは、『私の』『私のための』働き方を改革するためのヒントを集めました。誰のためでもなく、自分自身のために、新しい働き方を探しにいきましょう」(SDGs号編集長・熱田千鶴)

橋本愛、片桐仁、滝川クリステルらが語る働き方、生き方。

 巻頭では「"働く"を考える人。」と題し、橋本愛さん、片桐仁さん、滝川クリステルさん、市川染五郎さん、内山理名さん、田中貴さんにインタビュー。

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画像は、「働くこと、生きること。橋本愛」のページ。(提供:講談社)

 橋本愛さんの撮影テーマは「仕事風景」。彼女の仕事風景(この日の撮影風景)をそのままシューティングしたもので、撮影スケジュールなども紹介している。

 10代から俳優として活躍している橋本さんだが、「じつはお仕事に主体的に取り組めるようになったのはここ数年なんです」と告白。なんでも、数年前から専属のアクティングコーチに師事し、改めて演技を学び始めたという。漠然と「25歳くらいで辞めるだろうな......」と思っていたが、25歳になった今、「この仕事をおばあちゃんになるまで続けたい」と語っている。

 「働くこと=人生だし、命だし、私だし。"仕事をする"というより、本当に楽しんで生きてるって感じです」
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画像は、「"働く"を考える人。片桐仁」のページ。(提供:講談社)

 「ラーメンズ」としてデビュー後、俳優、声優、彫刻家と、活躍の幅を広げている片桐仁さん。じつは学生時代からあるコンプレックスを抱え、肩書に向き合えなかったこともあったという。しかし、「とにかく受け身」で「求められる方向に流されていく」なかで"片桐仁業"が確立したと語っている。

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画像は、「"働く"を考える人。滝川クリステル」のページ。(提供:講談社)

 キャスター、ラジオパーソナリティなど、多方面で活躍する滝川クリステルさん。2014年に一般財団法人を立ち上げ、アニマルウェルフェアの向上、犬猫の殺処分ゼロ、野生動物の保護への協力など、精力的に活動している。

 大学卒業後、キャスターとして報道の道に進んだのは、「伝えたい」という強い想いから。「自分というメディアを通して何かを伝えられたらという気持ちでした」と語っている。

「理想の働きかたをつくる。」3つのスタイル

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画像は、「理想の働きかたをつくる。」のページ。(提供:講談社)

1 好きな場所で働くリモートワーク
 場所や時間にとらわれない働きかたは、今急速に注目を集めている。ここではワーケーション(work×vacation=workation)にフォーカス。「ワーケーション聖地巡礼。」では、南紀白浜、壱岐島、淡路島を紹介している。

2 ひとつの仕事に縛られない 複業
 「副業」は、本業に対してサブワークという位置づけ。主な目的は食べるため。一方の「複業」は、すべての仕事が並行という位置関係。目的と得るものはお金に限らず、個性的な経験やスキル、信頼を得るためなど、さまざま。「私とフクギョウ。」では、さまざまな複業のケースを紹介している。

3 暮らしから変える 二拠点生活&移住
 近年、都市と地方での二拠点生活や都市部を離れる移住が増えている。実際に二拠点生活や移住をして、新しい生き方を手に入れた3組を紹介している。

スナフキン流"対話に学ぶ"、これからの働きかた。

 表紙を飾るのは、ムーミン谷の人気キャラクター・旅人スナフキン。自由を愛し、多様性を尊重する彼の示唆に富んだ言葉には、これからの働きかたのヒントがいっぱい。フィンランド在住のムーミン研究家・森下圭子さんが解説している。

 「ぼくがここに住んでいる間はね。自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、世界中でもな」
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画像は、「スナフキン流"対話"に学ぶ、これからの働きかた。」のページ。(提供:講談社)

 特別付録は、作家トーベ・ヤンソンの原画をそのまま使用したFRaUオリジナルシール。新版『ムーミン谷の彗星』(講談社)から、スナフキンとムーミン谷の仲間たちとの交流シーンをピックアップ。対話を大事にするスナフキンの姿が、1つ1つのシーンに垣間見える。

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画像は、特別付録「ムーミン谷のシール」。(提供:講談社)

■目次
 橋本愛 働くこと、生きること。
 "働く"を考える人。
 片桐仁/滝川クリステル/市川染五郎/内山理名/田中貴
 スナフキン流"対話"に学ぶ、これからの働きかた。
 好きな場所で働く リモートワークQ&A
 ひとつの仕事に縛られない 複業Q&A
 暮らしから変える 二拠点生活&移住Q&A
 "働く"を考える本と映画。
 心地よく家で働くアイデア。
 リモートワークのための新・仕事道具カタログ。 etc...

 リモートワーク、ワーケーション、複業、二拠点生活、移住......。少し前までは考えられないほど、働き方の選択肢は広がりつつある。これからどう働きたいか、どう生きていきたいか。この新しい働き方のヒント集は、「私」の進む方向を今一度確かめ、行動を起こすきっかけをくれるだろう。


※画像提供:講談社

 
  • 書名 FRaU SDGs MOOK WORK
  • サブタイトル今日からはじめる、私の働きかた改革。
  • 出版社名講談社
  • 出版年月日2021年4月19日
  • 定価1000円(税込)
  • 判型・ページ数132ページ
  • ISBN9784065220986

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