特定非営利活動法人東京タイプディレクターズクラブ主催の国際デザインコンペティション「東京TDC賞2021」で、グラフィックデザイナーの松本弦人さんが編者を務めた『日本国憲法』(TAC出版)がグランプリを受賞した。
東京TDC賞は年1回開催の国際デザインコンペティション。長野オリンピック公式ポスターをデザインした理事長・浅葉克己さんをはじめとした、日本を代表するクリエイターが選考委員を務める。今回の応募総数は全3750作品(国内1947作品、海外1803作品)で、その中から『日本国憲法』(TAC出版)がグランプリに選ばれた。
『日本国憲法』(TAC出版)は、日本国憲法の103 の条文と美術作品69点が収録された、憲法とアートを組み合わせた書籍。安藤忠雄や赤塚不二夫など、戦後日本を代表する錚々たる芸術作品とともに、憲法を読むことができる。本の内容については、"「天才バカボン」と「日本国憲法」の意外な関係"をご覧いただきたい。
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