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『千歳くんはラムネ瓶のなか』が文庫部門第1位獲得! このラノ2021発表

 「このライトノベルがすごい!2021」の最新ランキングが11月24日に発表され、ガガガ文庫の『千歳くんはラムネ瓶のなか』(裕夢 著)が文庫部門の第1位を獲得した。ガガガ文庫作品の第1位獲得は、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(渡航 著)以来。

画像は、第1位受賞記念イラスト raemzさん書き下ろし(提供:小学館)
画像は、第1位受賞記念イラスト raemzさん書き下ろし(提供:小学館)

 『千歳くんはラムネ瓶のなか』は、高校を舞台とした青春小説。学内カーストの最上位に位置するモテ男の千歳朔と、彼をとりまく魅力的な美少女たちの恋愛模様を描く。従来のライトノベルとは異なり、主人公が"リア充"側の異例な作品として話題となった。既刊4巻。

画像は、『千歳くんはラムネ瓶のなか』既刊4巻の書影(提供:小学館)
画像は、『千歳くんはラムネ瓶のなか』既刊4巻の書影(提供:小学館)

 今回の授賞を受け、著者の裕夢さんは、次のようにコメントしている。

「『――月に手を伸ばせ』はシリーズを象徴するフレーズのひとつですが、応援してくれる読者のみんなと前を向いて走り続けた結果が出て、本当にうれしく思います。これからも、誰かの心に届き、ともすればその明日を変えられる、どこまでも真っ直ぐな青春を綴っていきます」
※画像提供:小学館
BOOKウォッチ編集部


   

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