なぜか2020年10月13日の朝日新聞朝刊「ひと」欄に、『独ソ戦――絶滅戦争の惨禍』(岩波新書)で「新書大賞2020」(中央公論新社主催)を受賞した著述家、大木毅さん(59)が登場している。「耳に心地よい歴史に流されてはいけないのです」とコメントしている。
同書は19年7月刊。20年2月に「新書大賞2020」に選定された。新書大賞は、1年間に刊行されたすべての新書から、その年「最高の一冊」を選ぶ賞。「新書大賞2020」は、18年12月から19年11月に刊行された1500点以上の新書を対象に、有識者、書店員、各社新書編集部、新聞記者など99人の投票で選定された。
BOOKウォッチでは同書をすでに19年8月、「ヒトラーはなぜソ連と戦争を始めてしまったのか?」という見出しで紹介、半年余りにわたって「ランキング」の上位を続けていた。これまでに約12万部が売れているという。
BOOKウォッチでは大木さんの近著『帝国軍人』 (角川新書)も紹介済みだ。秘話やエピソード、裏話が満載。それらから、戦争を指導した「帝国軍人」たちの実像と本音が極めてわかりやすい形で浮かび上がっている。
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