知っておこう。焼酎を美味しく飲むための知識

　いま、若者に焼酎が人気だ。

　以前、焼酎は「くさい」「おじさんの飲み物」などとして、多くの人に親しまれてはいなかった。しかし、2000年代の第三次焼酎ブームによって本格焼酎や泡盛に興味をもつ若者が増え、現在では若い世代を中心として多くの人が焼酎を愛飲している。

写真は、『焼酎語辞典』(誠文堂新光社)

　そんな焼酎の魅力を紹介する書籍『焼酎語辞典』が、8月24日、誠文堂新光社より発売される。

　本書では、製造方法や日本酒との違い、芋・麦などの焼酎の違いなどといった基本的なものから、焼酎の歴史などまで、焼酎に関する幅広い知識が五十音順で紹介されている。可愛らしいイラスト付きで解説されているため、本書を読めば、誰でも楽しみながら焼酎について知ることができる。

写真は、「本格焼酎産地MAP」/『焼酎語辞典』(誠文堂新光社)より

写真は、甲類焼酎と乙類焼酎の違いを紹介するページ/『焼酎語辞典』(誠文堂新光社)より

写真は、甲類焼酎メーカーＭＡＰ/『焼酎語辞典』(誠文堂新光社)より

写真は、「あ」から始まる焼酎に関する知識/『焼酎語辞典』(誠文堂新光社)より

　もちろん、焼酎を美味しく飲むための知識も収録。お湯割り・水割り・ロックなど、各焼酎に合わせた美味しい飲み方や、焼酎に合うおつまみなど、焼酎を存分に楽しむための知識も紹介されている。

写真は、「と」から始まる焼酎に関する知識/『焼酎語辞典』(誠文堂新光社)より

　本書を読めば、読む前よりもいっそう美味しく焼酎を飲めるはずだ。

（BOOKウォッチ編集部）