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ジューシー&ヘルシー! エスニックダレで食べる「サバの生春巻き」

津本式 革命・魚レシピ

 釣ってきた魚を無駄なく食べ切りたい!
 鮮魚店の魚も、少し寝かせて美味しく食べたい!

 2023年4月24日に発売された『津本式 革命・レシピ』(内外出版社)は、そんな需要に応える魚レシピが多数紹介されている便利なレシピ本。今回はその中から、「サバの生春巻き」の作り方を紹介する。

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「サバの生春巻き」は、締めサバ切り身、生春巻き、赤唐辛子、ライム汁、季節の野菜各種、レモン、出汁昆布醤油、生胡椒塩漬けなどを材料に作る魚料理。季節の野菜を巻き込んでヘルシーに食べることができる。

 作り方は簡単で、締めサバ切り身とお好みの野菜を春巻きの皮に乗せ、巻いてカットするだけ。漬けタレを工夫すればアレンジは自由自在。本書では、ナンプラー・酢・はちみつ・砕いた飴掛けカシューナッツで作ったエスニックダレや、出汁昆布醤油・生胡椒塩漬け・酢・はちみつで作った和風ダレ、レモン汁などがオススメされていて、とくに脂身が少ないサバには、エスニックだれの油っぽさが旨みを増してくれるという。

 いろいろな野菜と合わせて楽しめる料理だが、強い香味野菜(たまねぎなど)は、魚の味を奪ってしまうためなるべく避けた方がいいとしている。

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 このほか、本書には、1週間違うメニューで魚を食べきることを想定した「1魚種7レシピ」をコンセプトに、ミシュランシェフや主婦の魚料理研究家が紹介する魚レシピが盛りだくさん。そのコンセプトを実行するもよし。そのままレシピ集として楽しむもよし、のお役立ち本だ。

【紹介魚種】
スズキ、サワラ、アイナメ、タチウオ、ブリ、アジ、ハタ系、サバ、マダイ
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今回の書籍にも使われている専用スパイス『アウトドアスパイスほりにし津本式』のわさび昆布味と白味噌味。
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刺身の盛り合わせのあまりをカーボンプレート(イロドリップ)で焼く

■津本光弘さんプロフィール
つもと・みつひろ/津本式・究極の血抜きを体系化し、その技術を惜しみなく公開。現在は宮崎県の有限会社長谷川水産で魚の仕立てを本業としながら、津本式のさらなる進化を模索し、技術を発信し続けている。

※画像提供:内外出版社

  • 書名 津本式 革命・魚レシピ
  • 監修・編集・著者名著者:津本光弘
  • 出版社名内外出版社
  • 出版年月日2023年4月24日
  • 定価2300円(税込)
  • 判型・ページ数132ページ
  • ISBN9784862576590

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