2023年4月14日発売の「プレジデント」(2023年5月5日号)は、「夢をかなえる習慣」と題した特集を組んでいる。どうせ夢なんてかなえられない、と諦めていないだろうか。習慣を少し変えるだけで、夢は実現する、と特集記事は激励している。読むと元気と勇気がなんとなく出てきた。
メジャーリーガーの大谷翔平選手も使った「原田メソッド」を冒頭、紹介している。原田隆史さんが構築したもので、国内外で8万人が実践している。書くだけでいい。4つのツールを使う。
1 長期目標設定用紙 長期の目標を自分と社会・他者、有形と無形の4つの観点で書く 2 オープンウィンドウ64 目標達成に必要な要素8つと行動目標8つをそれぞれ書く 3 ルーティンチェック表 達成できた日は〇、できなかった日は×をつける 4 日誌 1日の終わりに、翌日のスケジュールと必ずやることを5つ書き出す
大谷選手が、高校1年生のときに書いた「目標達成シート」で有名になった。まだ甲子園にも出ていないのに、「ドラフト1位 8球団に指名を受ける」を目標に据えて、そこに至るまで実践すべき習慣を64マスに書き込んだ。
原田さんは、いきなり64マスを書くのではなく、上記の4つのステップを実践するようアドバイスしている。原田メソッドによって夢を実現させた、工場経営者、元ソニー技術者、メンタルトレーナーの例も紹介している。
累計800万部の作家、本田健さんの「夢をかなえる7つの宿題」も参考になるだろう。仕事、お金、恋愛、寿命などの夢を実現するには、以下の課題をクリアしていくことを勧めている。
1 できるだけ情報を集める 自分の本当の夢を探し、期日を決める 2 夢を具体的に紙に書いてみる 書くことで夢が明確になる 3 すべてを2秒で決める 直感は使えば使うほど磨かれる 4 日常生活のパターンを変えてみる ルーティンを変えると新しい可能性が広がる 5 積極的に出会いを求める 頼るべきは偉い人より身近な人 6 「ドキドキワクワク」を1日5分やってみる 行動を始めるために心にガソリンを 7 感情日記をつける 日記を書くことで負の感情をデトックスする
毎日が楽しくなる「1日、1年、10年」計画法も参考になるだろう。「億万長者になりたい」「世界一周旅行に行きたい」「起業で成功したい」「理想の家を建てたい」などの夢をどう実現するのか。具体的なアドバイスが書かれている。
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