ハーブ料理は難しそう? いいえ、あっという間にできちゃいます!
簡単に作れるハーブ料理を提案しているのは、ハーブコンシェルジュの小早川愛さん。なんと、カップヌードルに山盛りのパクチーを入れて「これだってハーブ料理です」と紹介し、SNSで大バズりしたこともある。そんな小早川さんのおうちハーブレシピ本『がんばらないハーブごはん』(主婦の友社)が、2023年2月27日に発売される。
「"ハーブは気取っている、面倒"と言われるのが悔しいという想いが原動力となって、この本を作りました。普通の家庭料理にハーブを取り入れるだけで、あっという間に一流レストランの味になります」
本書のレシピは、家庭でなじみのある調味料だけを使っている。ハーブ以外の材料を買い足す必要がなく、気軽に作ることができる。
「ハーブを入れることで簡単に風味が出るので、こだわりの調味料を揃えなくてもOK。私は子どもが4人いて、自炊率も99%なので、いつも業務用スーパーの大容量サイズを使っています。食材も業務用スーパーの大パックやスーパーの見切り品でOK」
本書に収録されているハーブ料理を一部見てみよう。
こちらはなんと、和食にハーブを取り入れた「タイムぶり大根」。味付けは醤油のみだが、タイムを入れると味に深みと奥行きが出る。
「ミントギョーザ」は、小早川さんのハーブ料理イベントで女性に大人気。ミントが苦手な人も「これなら美味しい」と唸る一品だそう。新感覚の爽やかさが味わえる。
「パクチー担担麺」も王道の人気メニューだ。肉味噌を常備菜として事前に作っておけば、あっという間に食卓に出せる。パクチー好きの人は、お店だと「追いパクチーしたい......」と物足りないこともしばしば。おうちで作って、好きなだけどっさり入れよう。
メインのおかずから、おつまみ、スイーツまで、おうちで簡単に作れるハーブ料理をたっぷりと紹介している。ハーブ料理に興味があるけれど、何から作ればいいのかわからない......と思っていた方、ぜひ本書を参考にしてみては。
〈目次〉
PART1 ハーブのメインおかず
PART2 ハーブおそうざい
PART3 ハーブで麺・ごはん・パン
PART4 ハーブでおつまみ
PART5 ハーブスイーツ&ドリンク
■小早川愛さんプロフィール
こばやかわ・あい/ハーブの魅力と活用方法を伝えるハーブコンシェルジュ。(株)HERBiS代表取締役。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。ハローワーク斡旋により、埼玉県にあるハーブ農場の(株)ポタジェガーデンにパート職として入社。6年間で1000店舗以上のスーパーマーケット・青果店・大田市場を拠点とする青果仲卸店・外食企業・ホームセンター向けに食用フレッシュハーブや園芸ハーブ苗を営業、延べ1万人以上にハーブの使い方を伝授。2020年ハーブレシピ本の自費出版をきっかけに会社の枠を超えた活動も広がり、TBS「マツコの知らない世界」出演、産経新聞「ハーブと暮らす」連載、(株)鈴木栄光堂のハーブキャンディー「ハーブ農園から」シリーズ監修、ソルダーレジスト分野で世界シェアトップクラスを誇る化学メーカー太陽HD(株)の社員食堂メニュー監修やハーブ栽培指導も行う。現在もハーブ農場で新規営業・販促催事を担当。日本薬科大学「漢方アロマコース」講師、音声プラットフォーム「Voicy」パーソナリティー。
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