カラフルな寄せ植え。春の花かと思ったら......。
実はこれ、すべて多肉植物でできている。
多肉植物の寄せ植えの魅力を発信する「多肉スタイリング協会(R)」代表理事、kurumiさん待望の新刊『多肉植物のみっちり寄せ植え』(日本文芸社)が2月14日に発売された。
多肉植物の中でもひときわカラーが豊富な「セダム」と「エケベリア」。本書では、その色とグラデーションを活かしてつくる寄せ植えを紹介している。隙間なく「みっちりと」寄せ植えすることで、多肉植物のかわいらしさがアップするという。
美しく仕上げるポイントとなる配色については、カラー別作例を掲載。ペールトーンや同系色でまとめたり、コントラストをつけたり。季節ごとに変わる多肉植物の表情を図鑑とともに紹介し、その変化による楽しみかたを提案している。
みっちり寄せ植えは、中央が盛り上がったラウンド型が基本形。大きめのエケベリアを配置し、その周りをセダムで埋めることを意識すればかわいらしい仕上がりに。
kurumiさんならではのユニークなスタイリングも必見だ。
初心者のために、寄せ植えに必要な道具や土なども丁寧に解説している。
主張しすぎない、繊細な色合いが魅力だ。多肉植物の可能性を感じる一冊。
■kurumi(くるみ)さんプロフィール
多肉スタイリング協会(R)代表理事。Kurumi Succulents 主宰。
多肉植物に出会って14 年。多肉植物の生命力や繊細な色合いに魅了され、その特性を活かした寄せ植えを楽しむとともに、わかりやすくレベルアップできるレッスンを全国で開催。現在は関東を拠点に、多肉植物の寄せ植えを色や形、飾り方までトータルでスタイリングするメソッドを体系的に学べるレッスンを開催。著書に「kurumiの多肉スタイリングの世界」(メディアパル社)がある。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?