人生100年時代。いくつになっても健康で自分らしく生きたいもの。第二の人生を謳歌するべき70代で寝たきりや要介護にならないために、今からできることを早速取り組んでみよう。
8月10日に発売された『70歳すぎても歩ける体になる!』(大和書房)では、慈恵医大リハビリテーション科式の「老化をとめる」メソッドをご紹介する。年齢とともに襲いかかる容赦のない老いに対し、誰でも簡単にトレーニングをご提案。わざわざジムに通ったり、運動器具を購入したりする必要もないので、無理なく続けられるのもポイントだという。
目次は下記の通りである。
□目次
第1章 この2つの力が、「老い」を遠ざける!
第2章 バランス力があれば疲れない、転倒しない
第3章 骨が丈夫なら骨折は避けられる
第4章 「貯筋」で容赦ない老化にブレーキを
第5章 名医が毎日やっている認知症予防
第6章 高血圧、高血糖で死にたくなければ、この心がけを
歩くにも、さまざまな健康効能があったことをご存知だろうか。本書では、15万人を診た高齢者医療のプロだからこそ分かるトピックが盛りだくさん。
◎歩くことがもたらす効能は、驚くほど多種多彩
◎バランス力があれば疲れない、転倒しない
◎骨粗鬆症の予防は、骨折しやすい年代になってからでは手遅れ
◎高血圧、高血糖で死にたくなければ、この心がけを
◎自覚がない人のための「軽度認知障害」チェック
◎遅筋をどう鍛えるかで残りの人生が大きく変わる
寝たきりの原因となる「脳卒中、認知症、骨折」の3大理由を回避しながら、ゆるくのんびりと人生最後の活動期をエンジョイしていこう。
□著者略歴
安保雅博(あぼ・まさひろ)さん
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座主任教授。附属病院リハビリテーション科診療部長。附属病院副院長。リハビリテーション科医/博士(医学)。1990年東京慈恵会医科大学卒業。98年~2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所に留学。リハビリテーション治療のパイオニア。脳卒中後遺症が専門。三重大学、東京都立大学、京都府立大学、青森大学客員教授。
中山恭秀(なかやま・やすひで)さん
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座准教授。附属病院リハビリテーション科技師長。理学療法士/博士(リハビリテーション科学)。1992年に東京都立医療技術短期大学、98年に明治学院大学卒業。2001年に筑波大学大学院修士課程、12年に博士課程修了。姿勢調節と運動制御の理学療法を研究。広島大学客員教授。
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