小麦の香るバゲットやカンパーニュ、ほどよく塩気のきいたフォカッチャに、ふんわり飽きのこない食パン。DEAN & DELUCAのお店には、いつもおいしいパンの香りが漂っている。
6月23日に刊行される『DEAN & DELUCA MAGAZINE』(株式会社ウェルカム)の5号目となるISSUE 5は、みんなが大好きなパン特集だ。
巻頭特集では菓子研究家の福田里香さんが、いつものパンをもっとおいしくたのしむために11種類のパンを使って、28のアイデアとレシピを写真と文で紹介する。
またDEAN & DELUCAの焼菓子などスイーツ商品の監修、フランス菓子に精通するパティシエ・ユニット『Tangentes(タンジェント)』のひとり後藤裕一シェフのインタビューや、料理家、ポルトガル料理ナビゲーター馬田草織さんのエッセイなども掲載。こちらも読み応えたっぷりだ。
表紙のアートワークを手掛けたのは、雑誌「THE NEW YORKER」などで活躍するイラストレーターのポーリーンさん。パンをたのしむ人々の様々なスタイルが描かれている。
さすがはDEAN & DELUCA、マガジンもおしゃれで凝ったつくりだと思ったら、編集長を務めるのは、「暮らしの手帖」で有名な、あの松浦弥太郎さん。「新しさと古さ両方のぬくもりと、たった一枚の写真、ほんの小さな言葉が、いつまでも心に残るような一冊になれたら嬉しく思います」とメッセージを寄せている。
コンテンツは以下の通り。
02 Column パンをおいしくこんなふうに by 福田里香
04 Interview パティシエ後藤裕一の挑戦
DEAN & DELUCAで働くマーチャント#4 by 權藤さくら・中澤美智
18 Cooking 料理の楽しさとおもしろさを。 by 谷山彩子 / エビのガーリックオイル煮、ブレッドサラダ、ミネストローネ 他
30 Essay 鰯とピコピコと花火 by 馬田草織
34 Lifestyle 創作の源であり、暮らしを営む場所 by ポーリーン・デ・ルッシ・デ・サレ
42 Essay NYの街が、いろいろなことを教えてくれる。
46 Travelogue ジャッドが暮らしたソーホーの家
52 Essay ジャッドの世界観とユーモアが息づく場所
パンはそのまま食べてもおいしいけれど、ちょっとアレンジを加えるだけで、別の料理として楽しむことができる。DEAN & DELUCAが紹介するこだわりのレシピ、試してみたくなる。
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