5月30日発売「AERA(アエラ)6月6日号」(朝日新聞出版)は、表紙にフィギュアスケート・アイスダンスの村元哉中さん・髙橋大輔さんが登場。インタビューでは、フィギュアスケートへの思い、チームを組んだ2年間を振り返って今思うこと、そして「これから」について、たっぷりと語っている。
今年1月の四大陸選手権でアイスダンスでは日本歴代最高の銀メダルに輝いた村元哉中さん・髙橋大輔さんペア。3月の世界選手権後には「この先のスケジュールは決まっていない」と語り、その去就が注目されていたが、5月27日に競技続行を表明した。競技続行の表明までに時間がかかったのは、髙橋さん曰く「そのままの流れで続けるのは嫌」だったからだという。
「とりあえず2年、北京五輪のシーズンまでという目標を決めていました。次のことはある程度は自分の中で決めていたんですけど、そのままの流れで続けるのは嫌で。アイスショーの『スターズ・オン・アイス』が終わってから2週間ほど休んで、その間に考えました」(髙橋選手)
36歳という年齢を考えると「軽い気持ちでこの競技を続けるのは簡単なことじゃない」と髙橋選手。それでも、2週間スケートから離れてみて、気持ちは変わらなかったという。そこで、村元選手に「やります。続けます」と告げた。
「大ちゃんの答えが聞けるまですごく長く感じたけど、やっと聞けてよかったです」(村元選手)
また、「それぞれが一番印象に残っている試合」を聞かれて、髙橋さんは「一番大事な試合で一番ダメな演技をしてしまったというところに、自分の弱さを改めて感じました」と2年目の全日本選手権を、村元さんは「一番印象的でした」と1年目の全日本選手権を挙げている。
「クリス(・リード)とカップルを解散してから2年くらいブランクがあって、髙橋選手に声をかけてチームを結成してもらって、久しぶりに全日本に戻ってきた。それも大ちゃんと、です。大会では試合直前にケガをするハプニングはありましたし、コロナ禍ですごい大変な1年目だったと思うんですけど、あれが私たちの始まりだと思うので、一番印象的でした」(村元選手)
村元選手は「大ちゃん以上のパートナーはいない」と断言。「最後のパートナー」と決めていると語る。「大ちゃん、プレッシャーに感じてしまっていたらごめんね(笑)」という村元選手に、髙橋選手が照れながら応じた言葉とは。2人のパートナーシップを感じさせる「大ちゃんらしい」一言は、ぜひ本誌で。
ほか誌面では、一度プロを引退してから復帰するに至った心境や、北京五輪出場が果たせなかったことについての想い、これからの目標などについて語っている。フォトグラファーの蜷川実花の世界観とコラボした美麗グラビアも必見だ。
今月号のアエラでは、来月10日に新アルバムリリースが迫るBTSについての特集も組まれている。
特集では、「時代を読む力」「ひたむきさ」「普通の感覚」をキーワードにしてBTSの魅力を分析。グラミー賞へのノミネート、米ビルボード・ミュージック・アワードでの受賞、国連総会での演説など、彼らの軌跡をたどる構成で、ファンであるARMYはもちろん、BTSについてあまり知らないけれど今さら聞けないという人も楽しめるページになっている。
また、3枚組の新アルバム「Proof」の収録曲についての解説も掲載。新規音源の多い3枚目に注目して新作を読み解いている。
さらに、巻頭特集は「東大、京大...大学別 高校の合格力」。今年度の合格者数の最新データをもとに、難関大学の合格者数上位の高校と、その推移を詳細に分析している。また、4月から始まった連載・大宮エリーさんが同じ東大出身者と語り合う「東大ふたり同窓会」には小沢健二さん、今号から登場するゲストでついにラストを迎えるKing Gnu井口理さんの対談連載「なんでもソーダ割り」には、スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫さんがゲストとして登場する。
そのほか、
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日米首脳会談 台湾有事の軍事関与「イエス」に見えたバイデンの本音
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