2023年12月11日発売の「AERA 12月18号」巻頭特集では、50歳からの「早めの終活」を特集している。
老後資金には実際、いくら必要になるのか。お墓はどうするか、何かあった時に頼れる人はいるかなど、見当をつけておくことで、人生の棚卸しにもつながるという。親の終活だって進んでいないのに、自分の終活なんて......と思うかもしれないが、先に自分が終活を始めることで、終活に二の足を踏む親に、その必要性を伝えることもできる。記事では、身寄りのない遺骨が増加しているという社会問題にも触れ、これからの少子高齢化・多死社会をどう生きていくかを考えさせられる内容となっている。
表紙を飾るのは、Travis Japanの7人だ。誌面では、グローバルデビューから1年を経て、事務所の垣根を越えて様々な舞台で活躍するメンバーのインタビューも掲載している。
昨年のLAダンス留学を経て、ダンス技術を大きく向上させたTravis Japan。今年の音楽特番「音楽の日」のダンスコラボや、ダンス&ボーカルプロジェクト「D.U.N.K.」への参加が話題となっている。
インタビューでは、「これからも『壁はない』ということを発信していきたい」(川島如恵留さん)、「コラボでいろいろな刺激をいただいて、豊かな表現ができるようになった」(宮近海斗さん)と語った。
また、12月20日リリースのアルバム「Road to A」について、松倉海斗さんは「Travis Japanの幅に驚いてほしい」と話す。
今号ではさらに、高橋大輔さんの「今」や、不登校の現状などを掘り下げていく。
■高橋大輔「滑る職人による新たなショー」
今年5月に競技からの引退を表明してプロフィギュアスケーターに転じた高橋大輔さん。自らプロデュースするアイスショー「滑走屋」を開催。スケーターたちを「滑る職人」と表現し、意気込みを語る。
■子どもの不登校は親の責任ではない
2022年度不登校の小中学生は29万9千人と過去最多を更新した。そんな中、10月には「不登校の大半は親の責任」という自治体の長の発言があった。その背景には、「不登校への無理解」があると専門家は述べる。不登校の子どもを持つ親や現場の専門家の声を取り上げて、この風潮を変えるために発信していく。
■松下洸平×ニコライ・バーグマン
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、ニコライ・バーグマンさんをゲストに迎えた4回の対談の最後を迎える。
そのほか、主な内容は下記の通り。
秋篠宮さま "次男坊"の切ない変遷
冬の節電「大誤解」 電気代安い家電は
飲む中絶薬にたどりつけない 取り扱いはわずかで高額
「休めない」を放置しない 有休が取りづらい日本
特別支援教育の教員が足りない
ディズニー100周年 プリンセスが見た「夢」
角野栄子「私が読んできた本」
いまこそトットちゃんが必要だ
大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・伊沢拓司
武田砂鉄 今週のわだかまり
ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
現代の肖像 西村義明・スタジオポノック代表取締役
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?