10月16日発売の「AERA(アエラ)2023年10月23日増大号」(朝日新聞出版)は、前人未到の偉業を成し遂げた藤井聡太八冠について詳報。各界著名人もそのすごさを様々な表現で表し、祝福している。表紙には、八冠誕生直後の報道写真が使われている。
前人未到の奇跡的な大記録、「八冠」独占を成し遂げた藤井聡太さん。その可能性は無限大で、沸き上がる周囲をよそに、本人は「タイトル戦の結果はよかったんですけど、それに見合った力があるかというと、やっぱりまだまだ」とさらなる研さんを誓う。師匠の杉本昌隆八段も「全冠制覇も藤井八冠にとってはゴールではありません」と驚きのコメントを残している。
特集では、八冠獲得の原動力、これまでの戦いを振り返りながら、また将棋に詳しい識者の分析も交え詳報。将棋ライター・松本博文さんの連載「棋承転結」を持つ本誌の蓄積を生かした充実の内容となっている。
巻頭特集は「大学の就職力」。今春の各大学の就職状況を一覧にした保存版のデータが掲載されている。「マイナビ・日経2024年卒大学生就職企業人気ランキング」で理系1位となったソニーグループは、東大と東工大からの学生が各57人と最多、文系1位のニトリは、早稲田大が35人で最多など、意外な企業と大学の組み合わせもあり、表を見ると「大学の就職力」が一目でわかる。
松下洸平さんがホストを務める対談連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、脚本家の生方美久さんがゲストの最終回。松下さんが主演の一人を務め、生方さんが脚本を担当するドラマ「いちばんすきな花」も放送がスタート。生方さんは地上波の連ドラについて「過小評価されている。連ドラのよさがちゃんと受け継がれていってほしい」と想いを語っている。
今号では、以下の記事も掲載。
精神科病棟に入院したわたし 苦しんだ日々は「変なんかじゃない」
フィギュアGPシリーズがついに開幕 宇野昌磨、鍵山優真、坂本花織...熱い戦い
米軍基地の辺野古移設計画 政治力なき国の解決策
森友改ざん訴訟敗訴を赤木雅子さんに聞く 「裁判官と国はグルだ」
トップの源流 リコー・山下良則会長
向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
武田砂鉄 今週のわだかまり
ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・松本紹圭
現代の肖像 入山章栄・経営学者
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