2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(脚本・三谷幸喜)もついに後半戦。源頼朝(大泉洋)の最期はどうなるのか、頼朝亡きあと、政権の中心になった「鎌倉殿の13人」、そして二代執権・北条義時(小栗旬)は、どのように描かれるのか――。
放送開始後も関連ワードが軒並みSNSでトレンド入りするなど、空前の盛り上がりを見せる本作。今回は、その後半戦を楽しみつくす上で必読の2冊のガイドブックを紹介する。
1冊目は、2022年5月27日にNHK出版より発売された『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』だ。
お膝元のNHK出版から発行されているということもあり、出演俳優陣のインタビュー&グラビアが充実している。小栗旬さん、小池栄子さん、坂口健太郎さんらドラマ後半の主役級キャストによる巻頭座談会に加え、新垣結衣さん、瀬戸康史さん、坂東彌十郎さん、宮沢りえさん、大泉洋さん、山本耕史さん、佐藤二朗さん、中村獅童さん......ほか、合計18人の出演俳優インタビューを読むことができる。
さらに、制作スタッフに注目する美術特集では、タイトルバックやロゴデザインの制作舞台裏、源平合戦シーンに関する振り返り企画も掲載。ほか、復習に役立つ登場人物関係図、歴史的な背景がわかる歴史読み物、時代考証の特別インタビュー、三谷幸喜さんによる過去の大河ドラマのプレイバックなど、公式ならではの記事が満載だ。
2冊目は、同じ2022年5月27日に東京ニュース通信社より発売された『NHK2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」THE BOOK 2』だ。
こちらの注目ポイントは、男性俳優陣による美麗グラビア。主演・小栗旬さんのほか、坂口健太郎さん(北条泰時役)、中川大志さん(畠山重忠役)、金子大地さん(源頼家役)のグラビア&インタビューは見ごたえがある。
さらに、小栗旬×小池栄子×坂東彌十郎の「北条家」独占鼎談も収録。ドラマで親子を演じた3人によるここだけのトークを読むことができる。
ほか、ストーリーダイジェスト&これまでを一気に振り返るストーリープレーバック、劇中で使われた3DCGマップを深堀りするドラマ研究、制作スタッフのインタビュー、後半の舞台を中心としたゆかりの地&観光ガイドなども紹介し、「鎌倉殿の13人」の物語後半をより深く楽しめる決定版の1冊になっている。
この2冊を揃えれば、ドラマへの理解が深まること間違いなし。後半戦に向けて準備を整えておこう。
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