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晩ごはん抜きが理想的。「プレジデント」が「食と体調の新常識」を特集

プレジデント(2022年4月1日号)

 3月11日発売の「プレジデント」(2022年4月1日号)は、「食と体調の新常識」を特集している。1日3食は食べすぎ、として「1日2食」空腹の勧めなど、常識にとらわれない食生活のあり方を提案している。

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画像は「プレジデント」(2022年4月1日号)

 『「空腹」こそ最強のクスリ』の著者の青木厚医師と解剖学者で、日頃空腹を実践している養老孟司さんが対談している。青木さんは1日3食の弊害は、内臓の疲れ、肥満、老化の進行に出るという。歴史を振り返ると、人類は飢餓状態に置かれているのが普通で、現代の食生活は食べすぎだ、と指摘している。

 養老さんは、青木さんの本を読んでから、昼を抜いて1日2食を続け、食後にぼんやりしなくなったという。

 1日2食にするなら、どういうパターンがいいのか。青木さんは「朝起きてからしっかり食べて、お昼におなかが空いたときに食べて、夜は食べないというサイクルが理想的」と話している。16時間の断食の時間が必要だとしている。

 編集部員が3泊4日断食道場に入った体験記も面白い。断食と言っても、夕食は具なしの味噌汁と梅湯、朝食は人参ジュースが出る。ヨガや老廃物を体外に出す施術、トレイルウォークなどをする。4日目の朝食では塩や砂糖をほとんど使わない料理でも素材の自然な甘みを感じるほど味覚がリセットされていた。体重も4キロ減量した。帰宅後も体調がすこぶる良かったという。

年を取ったらカロリーを取りなさい

 一方、年を取ったらカロリーを取りなさい、と勧めるのが、在宅医療のエキスパートである佐々木淳医師。食事制限が老衰の始まり、だとして「一にカロリー、二にたんぱく質」の食事が、人生の幸せにつながる、と説いている。

 若い頃と高齢者で、健康食の常識が180度変わるというのだ。年を取ったら、玄米より白米、和菓子より洋菓子、海鮮丼よりカツ丼、しゃぶしゃぶよりすき焼き、を勧めている。

 ダイエットをしていないのに半年で2キロ以上体重が減っている場合は要注意。この時点でしっかり食べて体重を増やし、体を動かすようにすれば元に戻るが、放っておくと要介護に進む、と注意を促している。

 世界最長寿、福岡市在住の田中カ子さん、119歳の長生きの秘訣も紹介している。ポジティブに好きなことをやり続けるのが田中さんの習慣だ。コーラ、チョコ、甘いコーヒーが好きだという田中さん。何でも好き嫌いなく食べるのが長寿の秘訣なのだろうか。

  • 書名 プレジデント(2022年4月1日号)
  • 出版社名プレジデント社
  • 出版年月日2022年3月11日
  • 定価780円(税込)

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