2月25日発売の「プレジデント」(2022年3月18日号)は、人生100年時代に役立つ「ひとりで生きる『老後戦略』」を特集している。一生独身の人、離婚した人、死別した人、貯蓄ゼロの人でも大丈夫だ。こころ強いマネーレッスンは参考になるだろう。
まず、おひとりさまに完全対応した「100歳まで貯金キープ! お金で絶対損しない7大鉄則」を挙げている。
1 定年後の収入アップ 定年前に転職。年収減でも70歳まで働ける会社ならトク 2 もらえる年金アップ 75歳まで待てば84%増。長生き前提ならMAX繰り下げ 3 生活費コントロール スマホとサブスク。カットは健康に害のない出費から 4 病気リスクの回避 がん保険と就業不能保険を。保険料は月収の4~5%で 5 自分の認知症対策 任意後見人がマスト。プロでも素人でも「一回り年下」で 6 持ち家・賃貸の選択 賃貸も合理的。超高齢でも拒まない物件がちゃんとある 7 親の介護へのスタンス 離職はNG。介護に専念しても、実はできることが少ない
60歳で貯蓄がゼロという人もいるだろう。そんな人に「老後40年家計」の大改造プランを8つ紹介している。タイプごとの対策とは、これだ。
1 しっかりウーマン型 「自宅売却というカード」希望の施設に入る資金源 2 無計画フリーランス型 「ぞうきんを絞り切る」家賃も食費も超ダイエット 3 やさしい親思い型 「介護と仕事を両立」親が亡き後のキャリアも大切 4 浪費家バチェラー型 「生活レベルを3割ダウン」それでも贅沢おじさん 5 離婚リスタート型 「少ない年金の宿命」増額される70歳まで待つ決意 6 思わぬ闘病人生型 「悠々リタイア人生断念」貯金があっても仕事継続 7 プチリッチ未亡人型 「余暇のコスト見直し」総額1500万円を大幅減 8 定食屋未亡人型 「自営業の利点生かす」細々と年収200万円維持
さらに「希望編」では、シニアが出会える場所を紹介した「婚活最前線」、歴史上の偉人が教える「誇り高き独身」の自由な生き方などの記事も。
「逝く準備編」では、おひとりさまの相続ガイドも解説している。放っておくと、国に遺産を没収される。財産を渡したい人、団体に贈る手続きなどを詳しく教えてくれる。
老後対策と言えば、夫婦を対象にしたものが多いが、この特集は徹底的に「おひとりさま」向けだ。独り暮らしの人にとって必読の内容になっている。
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