「24時間」最強の使い方はこうだ！ 「プレジデント」が特集

プレジデント（2021年10月1日号）

　9月10日発売の「プレジデント」（2021年10月1日号）は、「『24時間』最強の使い方」という特集を組んでいる。時間の管理に自信がない人にとって必読の内容だ。

画像は「プレジデント」（2021年10月1日号）

　まずは、「古びた優先順位」を見直そう。多忙な毎日を送っている社長や役員らのベテランエグゼクティブたち。彼らのスケジュールを管理している秘書337人が目撃した、大企業リーダーの時間の使い方が参考になる。ポイントはこうだ。

朝時間　　　　　　午前中に「重要案件」を集中。早朝にその準備を
メール・チャット　朝9時、正午、夕方5時の3回だけチェック
来客対応　　　　　30分希望のアポイントは「15分だけ」で返答
ミーティング　　　オンライン会議には「緊急対応係」がスタンバイ
ファイリング　　　本当に効率がいいのは「デジタルとアナログの併用」
会食　　　　　　　嫌な気持ちにならない鉄板の「お断り表現」

　「若い世代の時間感覚にヒントあり！」という記事も面白い。「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」など、人気の飲食店を多数展開する物語コーポレーション。その社長は、34歳の若さで社長に就任した加藤央之氏だ。多忙を極める若手経営者は、どのようにインプットを行っているのか。

　このほか、プレゼン前夜、おじさんでも大量の資料が頭に入るテクニック、トヨタ式の「紙1枚」資料術、何でもサッと片付く東大式「たこ焼き型スケジュール」など、参考になる記事が満載だ。

（BOOKウォッチ編集部）

• 書名: プレジデント（2021年10月1日号）
• 出版社名: プレジデント社
• 出版年月日: 2021年9月10日
• 定価: 780円（税込）