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号泣の「号」、稟議の「稟」って何? つい人に話したくなる漢字の本

面白いほど記憶に残る 迷わない漢字

   スマホやPCの予測変換に頼りきりで、最近めっきり手書きで字を書く機会が減った。かんたんな漢字が思い出せないこともしばしば。

   5月21日発売の『面白いほど記憶に残る 迷わない漢字』(話題の達人倶楽部)では、なぜその漢字を使うのか、どうしてその熟語になったのかなど、900語もの漢字を言葉の成り立ちから紐解いている。

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   なぜ「指南」は「南」で「敗北」は「北」なのか、「人口に膾炙する」の「膾」「炙」(ぜったい書ける自信がない...)はそれぞれどういう意味なのか、「拘泥」の「泥(どろ)」はどんな泥なのか?など、漢字には謎が多い。

   本書では、楽しみながら漢字の知識と語彙力を一気に増やせる。

内容は以下の通り。

●第一章:その熟語には、なぜ「その漢字」が使われているのか
●第二章:「漢字」は、意味で覚えるのがいちばんはやい!
●第三章:「その漢字」の意味をめぐる大誤解とは?
●第四章:メディアで見聞きする「漢字」には〝ワケ〟がある
●第五章:これなら一生忘れない「慣用句」「四字熟語」の覚え方
●第六章:できる大人は「モノ」「人」「場所」を新鮮な言葉で表現する
●第七章:手強い熟語が使えると、ひとつ上の「国語力」が身につく
●第八章:「語彙力」が身につくと、言いたいことがきちんと言える

   たとえば、「号泣」。激しく泣くイメージがあるが、「大声をあげて泣く」が正解。「号」には「さけぶ」という意味があるという。

   また、ビジネスシーンでよく使う「稟議」。本書では、下記のように説明している。

稟議(りんぎ)
   案を持ち回って、承認を得ること。本来は「ひんぎ」と読むが、慣用読みの「りんぎ」で定着している。「稟」は「稟ける」で「うける」と読み、もとは命令を受けるという意味。のちに、申し上げるという意味が生じた。「企画案を稟議にかける」など。

   また、「証左」の「左」は「左ける」で「たすける」と読むのだそう。「証左」は「事実を明らかにするたすけとなるもの」を意味する。

   つい人に話したくなるような知識が満載の1冊。漢字が好きな人や語彙力を増やしたい人にはオススメだ。


※画像提供:青春出版社

  • 書名 面白いほど記憶に残る 迷わない漢字
  • 監修・編集・著者名話題の達人俱楽部 編
  • 出版社名青春出版社
  • 出版年月日2021年5月21日
  • 定価1,485円(税込)
  • 判型・ページ数304ページ
  • ISBN9784413113564

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