映画「ブレイブ―群青戦記―」に出演している新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)さんが表紙を飾る「小説 野性時代」(KADOKAWA)が発売された。
ブレイディみかこさんの特別企画や、佐藤亜紀さんの新連載に加え、重松清さん、澤田瞳子さん、岩井圭也さんの短篇など、注目の作品が目白押しだ。
特別企画【二十歳のころ】には、ベストセラー『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者、ブレイディみかこさんが「1985年の夏、あたしたちはハタチだった」を書きおろしている。
あの頃、あたしはシンディ・ローパーみたいな奇抜な髪形をした夜の蝶で、この国に、生きるに値する人生などあるわけがないと思っていた――。
読切短篇には、童話の「桃太郎」をモチーフにした重松 清さんの「鬼の目にも花一輪」、時代小説の名手、澤田瞳子さんの「紅牡丹」、岩井圭也さんのミステリー、「愚者の炎」を掲載。
また、最終回を迎える長野まゆみさんの「その花の名を知らず」や、椰月美智子さんの「ミラーワールド」も見逃せない。
このほか、赤川次郎さん、石田衣良さん、海堂尊さん、小池真理子さん、馳星周さんら、実力派による読み応えのある連載を多数掲載。ジャンルを問わず、刺激的な作品に出会いたい方にお勧めの文芸誌だ。
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