平井堅、CHEMISTRY、JUJU等を成功に導いた音楽プロデューサー・松尾潔さんの初の小説『永遠の仮眠』(新潮社)が2月17日に発売され、即重版となった。
同作は、テレビドラマの主題歌制作に苦戦する音楽プロデューサー・悟、その楽曲に復活をかける低迷中のシンガー・義人、ドラマプロデューサー・多田羅の3人のキャラクターを通じ、音楽業界のリアルを描き出す作品。
表紙には、松尾さんがデビュー曲をプロデュースした三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典さんが起用された。グループのメンバーを決めるオーディションで松尾さんが審査員を務めており、それが作品のストーリーとつながることなどから、企画が実現した。
表紙について、著者の松尾さんは次のように語っている。
「大人になってわかった。大人だっていつも悩んでいる。いくつもの「あいだ」を揺れ動いている。理想と現実。仕事と家庭。ビジネスとモラル。愛と憎しみ。カバー撮影にあたり、岩ちゃんにリクエストしたのはただひとつ。「あいだ」を表現して欲しいということでした」
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