リモートワークで通勤時間が減ったのに反比例して、体重が増加している。このままではマズイ。でもなかなか運動する時間が取れない。そんな方は、まずは、日常の動作をやせる動作にしていくのはどうだろうか。
2021年3月5日『生きてるだけでやせる図鑑』(西東社)が発売される。著者は、『もんでヤセない身体はない』(KADOKAWA)などで知られる美容家・本島彩帆里さんだ。
本書では、「立つ」「座る」「スマホを触る」という日常の動作を見直し、「太る習慣」を「やせる習慣」へと変化させていく。PCを使う時や会議中など、「ながらやせ」ができるのだ。
例えば「座る」時には、ブラホックに肩甲骨を寄せるようにすると、胸が開き美姿勢になるだけでなく、やせ見えする。また、「外出中」に買い物袋を持つ時、手のひらを前にして小指中心ににぎると姿勢が良くなるだけでなく、二の腕裏シェイプにも効果がある。このように、ちょっとした工夫でやせる動作を習慣化できるのだ。
苦しい食事制限や運動ではなく、毎日の生活の中で積み重ねていくことのできるテクニックが多数収録されている。すべてイラストでわかりやすく解説されているので、誰でも気軽に取り組める。
著者の本島さん自身も実践しており、産後-20kgのダイエットを成功させた後も、仕事に子育てに忙しい日々を送りながらも、美しい体型をキープしている。
発売に寄せて、本島さんは次のようにメッセージを寄せている。
こんにちは。ダイエット美容家の本島彩帆里です。
昔からダイエットが上手くいかなかった大きな原因は自分に無理をさせていたり、今のライフスタイルを無視したメソッドばかりを自分に押し付けていたからでした。
この本は、今現在の生活や生き方そのもの(習慣)を起点に
少しずつ習慣を「太るくせ→やせるクセ」に変換させていく工夫やアイディアがつまっています。更に、SNSやストレスとの付き合い方についても、私自身の取り組みや、公認心理師でもあるカウンセラーの方の監修も入っており、心の状態(モチベーション)の整え方もコラムに満載です。
コロナ禍なのも相まって、外側ばかりでなく自分の内面に意識が向き始めている今の時代だからこそ、役に立つ1冊になっているのではないかと思います。
どのページ、どの方法からでもOK! 今の自分から一歩出来ることを積み重ねて、着実に変化させていくサポートになってくれると思います。
座る時の姿勢や会議中のマッサージなど、リモートワーク中にもやせる動作を実践できそうだ。美しい姿勢を意識すれば、肩こりや腰痛からもサヨナラできそう。コロナ太りに悩んでいる人は、まずこの1冊から取り組んでみては。
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