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「セックスなんてなくても幸せ」だったはずが...41歳で「性」に目覚めた女の話<妻で母ですが、女性風俗にハマりました 咲子の場合>

妻で母ですが、女性風俗にハマりました 咲子の場合

 夫も子どももいる私が、どうして夫以外の男性と――。

 妻であり母である私が、41歳にして直面した「性」の問題。そんな危機を救ったのは、ママ友から勧められた「女性風俗」だった......!

 KADOKAWAから発売された『妻で母ですが、女性風俗にハマりました 咲子の場合』(原作:三松真由美、漫画:ぺぷり)は、2人の子どもとイケメン年下夫に囲まれて充実の日々を過ごしていた主人公・咲子が、目をそらしてきた「性」の問題に41歳にして直面する、共感必至の「女性風俗」マンガだ。

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(C)三松真由美、ぺぷり

「セックスなんてなくても幸せ」な日々

 咲子(さきこ)、41歳。夫と11歳の娘、9歳の息子と暮らし、美容と健康に気をつかうことを忘れない美人妻。新卒で入社した人材派遣会社でキャリアアップを目指していたが、2人目の出産をきっかけに退社し、今は派遣で働いている。

 夫の司(つかさ)は3歳年下で、周囲から羨ましがられる理想の夫。勤め先は大手通信会社の子会社で、高度なプログラミングができることもあり、数年前に副業を始めてから年収は倍増。一家は不自由のない暮らしをしている。

 さらに司は、家事育児にも協力的。特に子どもに対しては「ワンオペ育児なんてぜったいダメだ。子どもはパパとママと二人が同じくらい愛情をかけないと素直ないい子に育たない」という独自の平等愛情論を主張し、積極的に育児を担ってくれる。

 下の子が自転車に補助輪を付けずに乗れるようになってからは、よく4人でサイクリングをした。休みの日に皆でどこに行くか、何を食べるか、細々したことは咲子が決める。基本的に全部任せてくれて、目立った喧嘩もなく、自他ともに認める円満夫婦......と咲子は思っていた。

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 ところが――。2人は9年間セックスレスだった。特に下の子が生まれて以来、夜の夫婦生活は1度もなかった。

 そうなったのには、それなりの理由が。2人目の妊娠がわかった時、咲子は新しいプロジェクトのリーダーを任されたばかりだったが、正社員を辞めた。以来、「キャリアが中断されるのはもう嫌...!」と、セックスに嫌悪感を持つようになったのだ。

 理由は他にも。まず、セックスすると疲れる。今よりずっと若かった頃でさえ、セックスのあとは疲れ切った。それに、事後は必ずシャワーを浴びたいが、そうするとスキンケアのやり直しが必要になり、子どもが起きてこないかとハラハラするのもイヤだった。そもそも、司とのセックスはそんなに気持ちいいものではなかった。すべてが面倒!

 2人も産んだし、義務も果たしたはず。司は出かける前に毎日必ず頬にキスしてくれる。夜の営みなどなくてもいい。

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 「セックスなんてなくてもみんな充分幸せじゃない」

 咲子はそう思いながら、この9年を過ごしてきた。司の本心も知らずに......。

若い女と不倫していた夫

 そんなある日、司のスマホに女の名前で「もっと一緒にいてくれませんか」とメッセージが来ているのを、咲子は目撃する。すぐさま問い詰めると、咲子が想像もしなかったことを司は言った。

 「そうだよ。好きな人ができたんだ。咲子が招いた結果だよ」

 自分の浮気の原因は咲子にある。司の主張に咲子は動揺する。確かにセックスレスではあったが、咲子は自分たちを仲良し夫婦だと思っていた。しかし、司は態度に出さなかっただけで、咲子の拒絶に深く傷ついていたという。

 「蓮が生まれたあと言ったよね。やっとお役目が終わったって。最初はどういうことかわからなかったけど、それからずっと僕が誘っても断られた。なんなんだよそれ。セックスは子どもを授かるだけの行為かよって思ってたんだ。僕、あの頃まだ20代だったんだよ。断られてどんな気持ちだったかわかる?」

 浮気相手の年齢は25歳。ただ、咲子が年上だから、老けたから、という理由での浮気ではないと司は言う。咲子がセックスをずっと拒否したことに、不満が溜まっていたというのだ。

 咲子は夫の不満にまったく気づかず、察しようともしなかった。ママ友たちに「セックスレスでも仲良し夫婦なんてたくさんいるわよ。うちもそうよ」と、むしろ自慢げに話していた。

 司の気持ちに気づけなかった自分の不甲斐なさにショックを受けた咲子。それ以上問い詰めることもできず、司とはほとんど話さなくなった。子どもたちの前ではかろうじていつもの母親を演じるようにしたが、とても今まで通りにはふるまえない。

 そんな日々がしばらく続いたある日、咲子の様子を心配したママ友の逢花(あいか)がやって来た。

 事情を聞いた逢花は「原因がわかってるなら、復活させればいいんじゃない?」と、セックスレスの解消を提案するが、咲子はもう性欲がないから無理だと断る。すると逢花は、咲子にこう助言した。

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 「エロい気持ちってさ、開発しないと出てこないのよ。咲子さんはそれを怠ったってこと。今からその気持ちを掘り起こすにはさ――司さん以外の男としてみるのがいいよ」

 性欲なんてもうない、セックスなんて面倒なだけ、と思って生きてきた咲子。そんな彼女の人生が、「女性風俗」との出会いで動き始める......! 41歳から始まる、女性の「性」の物語だ。


※画像提供:KADOKAWA

  • 書名 妻で母ですが、女性風俗にハマりました 咲子の場合
  • 監修・編集・著者名三松 真由美 原作、ぺぷり 漫画
  • 出版社名KADOKAWA
  • 出版年月日2022年9月26日
  • 備考電子書籍

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