忙しい朝にできることは限られている。子どものお弁当は、前の晩の残り物と冷凍食品、ミニトマトをささっと詰めて出来上がり。免疫力を高めるには普段の食事も大切......と分かっちゃいるけど、毎日のこととなると、そこまで考えていられないのが現実だ。
そんな時に頼りになるのが、「重ね煮」の調理法を取り入れたお弁当だ。鍋に入れる食材の順番を工夫するだけで、栄養バランスの取れたおかずが作れる。
2021年2月6日発売の『〈3~5歳〉強いからだを作る! 重ねて煮るだけ 子どものお弁当』(世界文化社)では、朝、最短10分でできる「重ね煮お弁当」レシピを紹介している。
著者の田島恵さんのもとには「子どもが体調を崩さなくなった」「まいにち完食! 野菜不足の心配がなくなった」など、保護者からの喜びの声が多数寄せられているそうだ。
また、医学解説の相澤扶美子さんは「効率よく野菜が摂れて、子どものからだを強くするために最適なお弁当です」と話す。
重ね煮お弁当の特長は以下の通りだ。
朝作るのは副菜だけ、最短10分で完成!
栄養バランスが整い子どもの免疫力がアップ!
皮むき・だし・アク取りいらずで手間なし!
油を使わないから冷めてもおいしい!
お弁当に不足しがちな野菜がたっぷり摂れる!
加熱時間が短いからすぐに作れる!
では、本書の一部を紹介していこう。
重ね煮お弁当は「切る、重ねる、煮る」の3工程のみで簡単に栄養たっぷりのおかずを作れる。鍋と包丁、まな板があればできるので、片付けもラク。
「基本の重ね煮お弁当」は、夕食から取り分ける煮物がメインで、朝に作るのはサブのおかずのみ。朝、最短10分で完成するお手軽レシピだ。
「残さず食べられる野菜の重ね煮お弁当」は、子どもが食べやすい味つけになっている。青物野菜が苦手な子にぜひ試してほしい。
たっぷりと味が染みた煮物がおいしそう。これなら、野菜が苦手な子でも完食できるかもしれない。お弁当だけでなく、普段の食卓にも「重ね煮」を取り入れて、家族で「免疫力アップ生活」を心がけたい。
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