本を知る。本で知る。

毎日のお弁当作りに迷ったらコレ!ラクにおいしく続くレシピ

続くお弁当

 日常的にお弁当作りをしていると、メニューに迷う。なんとかラクに続ける方法はないものか。

 2021年2月10日『続くお弁当』(主婦の友社)が発売予定だ。本書では、料理研究家の夏梅さんが息子さんのお弁当作りで編み出した工夫をもとにメニューが考案されている。

3日分ローテーションで毎日おいしいお弁当

 毎日違う食材でバリエーションに富んだおかずを作るのは難しい。お弁当のおかずは食材の「くり回し」で作っていこう。メインのおかずの食材を1~2つ決めて1週間のローテーションに組み込むのがオススメとのこと。

20210207_続くお弁当5.jpg
画像は『続くお弁当』より(主婦の友社提供)

20210207_続くお弁当6.jpg
画像は『続くお弁当』より(主婦の友社提供)

1食材につきおかずのレパートリーは3品でOK

 週単位でメインのおかずの食材を1~2つ決め、それぞれ3品のおかずに展開するのが夏梅流だ。

 例えば、鶏もも肉の場合、甘辛煮・ソテーマリネ・タンドリーチキンと決めると、副菜選びも迷わずに済む。

20210207_続くお弁当7.jpg
画像は『続くお弁当』より(主婦の友社提供)

一気に3品下ごしらえテクで断然ラクになる!

 さらに、お弁当用の食材は冷蔵庫に入れる前にまとめて下ごしらえをしておくと、当日の調理がラクになる。例えば、かじきはみそ漬け用、バターソテー用、一口フライ用にそれぞれ下ごしらえをしておけば、あとは当日焼くだけ、炒めるだけ、揚げるだけ。本書では、そんなお弁当作りのコツも解説する。

 メインのおかずのほかに、下ごしらえなしで作れる卵や加工品のおかずは、いざというときに頼りになる。画像は「かにかまだし巻き」。かにかまが入っているのでボリュームもあり、メインを張れる。

20210207_続くお弁当3.jpg
画像は『続くお弁当』より「かにかまだし巻き」(主婦の友社提供)

 野菜のサブおかずはお弁当の見栄えをよくする。本書では、赤、黄、緑、茶&黒、白の色別に、作りおきおかずとすぐできおかずを紹介する。

 画像は、「にんじんの甘煮」と「ブロッコリーのはちみつじょうゆ」。おかずが「なんか茶色っぽい」というときに、彩りを添えてくれる。

20210207_続くお弁当4.jpg

20210207_続くお弁当2.jpg

豊富なお弁当の詰め合わせ例を参考に、ラクに、おいしく!

 本書では、肉、魚介、加工品、卵とおかずのジャンルごとにお弁当の詰め合わせ例を6組ずつ掲載。おかずの味の組み合わせや詰め方の参考にもなる。

20210207_続くお弁当8.jpg
画像は『続くお弁当』より(主婦の友社提供)

 工夫次第で、健康的で食べ応えのあるおかずが簡単につくれる。こんなお弁当を毎日持たせてあげたら、子どもにも喜んでもらえるに違いない。

※画像提供:主婦の友社

  • 書名 続くお弁当
  • サブタイトル食材のくり回し&まとめ仕込みで ラクに、おいしく!
  • 監修・編集・著者名夏梅 美智子 著
  • 出版社名主婦の友社
  • 出版年月日2021年2月10日
  • 定価本体1300円+税
  • ISBN9784074471614

オンライン書店

料理・レシピの一覧

一覧をみる

書籍アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

漫画アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!

広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?