日常的にお弁当作りをしていると、メニューに迷う。なんとかラクに続ける方法はないものか。
2021年2月10日『続くお弁当』(主婦の友社)が発売予定だ。本書では、料理研究家の夏梅さんが息子さんのお弁当作りで編み出した工夫をもとにメニューが考案されている。
3日分ローテーションで毎日おいしいお弁当
毎日違う食材でバリエーションに富んだおかずを作るのは難しい。お弁当のおかずは食材の「くり回し」で作っていこう。メインのおかずの食材を1~2つ決めて1週間のローテーションに組み込むのがオススメとのこと。
1食材につきおかずのレパートリーは3品でOK
週単位でメインのおかずの食材を1~2つ決め、それぞれ3品のおかずに展開するのが夏梅流だ。
例えば、鶏もも肉の場合、甘辛煮・ソテーマリネ・タンドリーチキンと決めると、副菜選びも迷わずに済む。
一気に3品下ごしらえテクで断然ラクになる!
さらに、お弁当用の食材は冷蔵庫に入れる前にまとめて下ごしらえをしておくと、当日の調理がラクになる。例えば、かじきはみそ漬け用、バターソテー用、一口フライ用にそれぞれ下ごしらえをしておけば、あとは当日焼くだけ、炒めるだけ、揚げるだけ。本書では、そんなお弁当作りのコツも解説する。
メインのおかずのほかに、下ごしらえなしで作れる卵や加工品のおかずは、いざというときに頼りになる。画像は「かにかまだし巻き」。かにかまが入っているのでボリュームもあり、メインを張れる。
野菜のサブおかずはお弁当の見栄えをよくする。本書では、赤、黄、緑、茶&黒、白の色別に、作りおきおかずとすぐできおかずを紹介する。
画像は、「にんじんの甘煮」と「ブロッコリーのはちみつじょうゆ」。おかずが「なんか茶色っぽい」というときに、彩りを添えてくれる。
豊富なお弁当の詰め合わせ例を参考に、ラクに、おいしく!
本書では、肉、魚介、加工品、卵とおかずのジャンルごとにお弁当の詰め合わせ例を6組ずつ掲載。おかずの味の組み合わせや詰め方の参考にもなる。
工夫次第で、健康的で食べ応えのあるおかずが簡単につくれる。こんなお弁当を毎日持たせてあげたら、子どもにも喜んでもらえるに違いない。
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