子育てが終わって「何もない私」になりたくない！

　『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』（文藝春秋）が、2020年12月11日に発売される。

画像は、『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』（文藝春秋）

　著者のボーク重子さんは、『心の強い幸せな子になる0～10歳の家庭教育「非認知能力」の育て方』（小学館）『「全米最優秀女子高生」を育てた教育法　世界最高の子育て』（ダイヤモンド社）などの著書があり、現在では、日米での講演会に加え「ボーク重子の非認知能力を育む子育てコーチング」を主宰している。

　本書では、女性たちが自分自身の「ものさし」を持ち、人生の舵を自分で切れるようにという想いを込め、著者がこれまでの人生で体当たりで学んできたことを、30のルールとして提言している。

　働きながら子育てするのが当たり前になった現代だからこそ、迷いや不安、葛藤は絶えない。そして子育て後にも、数十年におよぶ人生が待っている。そこで必要なのは、これまでになかった新しい「女性の生き方の教科書」ではないだろうか。

　本書の構成は、以下の通り。

【PART1】
昔ながらの「いい母」に縛られない！――「いい母」はママの自己肯定感を下げる
【PART2】
経済的自立を目指す――人生の自己決定権を握り続ける
【PART3】
自分の人生を生きるためのマインドシフト
【PART4】
早いうちから「サステナブル夫婦」になる
【PART5】
選ばなかった人生を後悔しないために

　初版限定特典として、紙の書籍には、ボークさんによる特別版PDF「自己肯定感を高め　自分の人生を生きるための　自分時間の作り方7つのルール」が付いてくる。初版の帯に印刷されたQRコードから読み取れる仕組みだ。書き込むだけで、自分時間の使い方が学べるワークシートもある。

　本書は、子育てが一段落ついた女性はもちろん、さまざまなライフステージの女性にとって、新しい生き方を指南してくれるバイブルになるのではないだろうか。

※画像提供：文藝春秋

（BOOKウォッチ編集部）